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ロンドン旅行①「テロ勃発でも出発!波乱の入国篇」

いろいろあって海外になかなか行けない時期なので、自転車の旅は少し置いておいて、ロンドンに行った時のことをブログに書きたいと思います。皆さんにも海外旅行気分を味わっていただきたいと思います。トラブルや事故満載。ぜひお楽しみください。

行きたかった理由は大英博物館!

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僕は大学で歴史を学んでおりまして(真面目にしていたわけではないですが・・・・)、どうしても大英博物館に行きたい!という思いがありました。世界からの略奪・・・もとい収集した展示物があり、あそこに行けば世界の歴史がわかるとまで言われる博物館。転職の合間に、なんとか時間を作っていくことができました。
ただ、わざわざ大英博物館だけ見るのはもったいない!ということで、ロンドンを含め、いくつか旅行の目的を作りました。

■大英博物館に行く(ついでに戦争博物館にも行く)
■レンタル自転車でロンドンを走る
■ビックベン・ロンドンブリッジを見る
■ベルスタッフのライダースジャケットを買う
■ストーンヘンジを見に行く
■アビーロードスタジオに行く
■シャーロックホームズのお家に行く
■新しい高層ビルThe shardに登る
■フィッシュ&チップスを食べる
■イングリッシュブレイクファーストを食べる

上記の目的を滞在3日の間にすべて達成しました。ということで、出発からブログを始めたいと思います。

テロ勃発!エディハド航空で成田を出発!

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飛行機もホテルも予約が完了して出発する1週間前に、なんとイギリスでテロ発生!アリアナグランデのコンサートが標的になってしまいました。とはいえ、キャンセルするわけにもいかず、とりあえず成田空港へ。

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多少の不安を抱えながらも、飛行場を散策していた時の写真です。
今回の旅はエディハド航空というアラブ首長国連邦の飛行機会社に乗り、アブダビでトランジットしてヒースロー空港へ。成田はさして厳戒態勢ではなかったんですが、こんな時期に、バッチリ中東経由を引くというくじ運の悪さを発揮しています。

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そして機上の人に。エディハド航空はスチュワーデスさんもキレイだし、サービスもいいし、最高でした。今までテロ対策特殊部隊のような重戦車客室乗務員が活動するアメリカの航空会社しか乗ったことなかったので・・・

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映画もいっぱい見られますよ。ひとりも出演者が分かりませんがw多分インド映画でしょうか。

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機内食はお米です。海外旅行の気分がしなーい!ですが美味いです。

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ジェット気流に逆らって飛ぶからか、めっちゃ長い時間飛行機に乗ります。

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そして機内食です。めっちゃ米出すな!ここではまだ日本気分です。

真夜中のアブダビから厳重警戒態勢!

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中東のアブダビに到着したのは、現地時間の真夜中。ここで楽に乗り継ぎできるかなと思ったら、乗り込む前にカバンの中を全部出して検査することに。テロ直後なのでしょうがないですよね。
カメラのバッテリー入れろ!パソコンの電源入れろ!などと言われ、最後に袋に入れた三脚を持たれて「これはなんだ」と聞かれました。おっと三脚ってなんて言うんだっけ????となってしまい、
とりあえず「3 Legs」と答えてしまいました。厳しい顔の係官が中を覗くと「Oh Camera stand!」って言ったので、「Yes!Camera stand」と高須院長のように答えておきました。
ちなみにトライポッドでも通じるらしいです。

アブダビからヒースロー国際空港へ

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そしてアブダビを真夜中に出発。一路ロンドンへと向かいます。ここから、また長時間、飛行機に乗ることに・・・

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アブダビまではよくわからんけど楽しいインド映画を見たので、次は音楽を。
みなさまご存知、アラビアのアイドル「アンガーム」のアルバムです。(すごい人気らしいです)

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次に中東のベテラン歌手であろうアブー・バクル・サラームさんのアルバムも聞いてみます。めっちゃアラビアン!

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そして機内食です。パンとリンゴとお菓子が置かれました。後で知りましたが、イギリスのランチボックス、こんな感じらしいです。

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まだまだ時間があるので、アラビアの映画も見てみますが、なんとなくしかストーリーがわかりませんw

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そしてまたまた機内食です。なんだろう、イギリスに近づくごとに料理が・・・

なんだかんだでヒースロー空港に到着!

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ほとんど機内食を食ってましたが、イギリスに到着!実を言うとこの旅では、GoproとRx100の二台で行ってたんですが、この後、Goproを紛失してしまい、空港の記録がありませんTT

厳戒態勢のヒースロー!長時間の入国審査!

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テロの直後、しかも中東経由でやってきたため、入国審査が鬼のように厳しかったです。ひとり15分以上かけていたと思います。インドから来た人が多かったのでみんな英語で話していましたが、こちとら、読むのはできても話せない日本人。ただただ怯えておりました。
僕の担当は女性の係官。いつも通りの質問をされた後に、「And then」と聞かれました。要はイギリスの次はどこに行くのかって聞かれたんですが、緊張のせいで「安全!」としか聞こえず、「は?何言ってんの」と日本語で言ってしまい、そこからが長かったです。
家族構成は?結婚してるのか?子供はいるのか?などなど聞かれ、最後に現金を持ってるのか?と言われたので、「日本円しか持ってない」と答えると、なぜだと聞かれたので、財布に入っていたVISAカードを掲げて
「I have VISA!」と言うと通してくれました。さすが世界通貨!
あまりにもいろんなことを聞かれたので「You have many question. I think you want to marry me!」って言ったら、めっちゃ笑ってました。イングリッシュジョークも言えたみたいです。(下手な英語で笑われてたのかもですが)

空港を出て地下鉄へ

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入国審査でひと笑いをとり、世界に羽ばたく関西人の役割を果たした後、いよいよ英国に入国です!
ヒースロー空港からロンドンへは地下鉄で移動します。まずはオイスターカードというスイカみたいなカードを購入するので、よし英語力が試される場面だ!と思って覚悟していると、

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なんと日本語で買えました。偉大な先人たちのおかげで、日本語で買えます。ありがとうございます。

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こちらがオイスターカードです。スイカみたいな非接触型カードで、地下鉄の乗車ゾーンに合わせて料金が変わります。あと二階建てバスにもこのカードで乗ります。僕はロンドンの中心街しか行かないので、その分+αの料金をチャージして使いました。

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そして地下へと潜って行きます。いざ、大英帝国の首都ロンドンへ!

つづく


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