東海道day4 東海道五十三次

自転車で東海道五十三次の旅day4⑦ 興津宿から江尻宿まで

かなり日が暮れてきたブロンプトン 東海道五十三次の旅day4。今日は府中宿まではなんとか行けそうかな?と計算しつつ、先へと進みます。

ルート案内「4kmの平坦なショートコース」

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興津宿と江尻宿の間は約4kmと短く、しかも平坦な道です。少し裏道を走るものの基本的には国道1号線を走るので、軽快に進むことができます。交通量が多いので事故だけは気をつけて。
見所は、興津宿を出たところにある清見寺。昔の建物は残っていませんが、飛鳥時代から続く関所があった場所なので地理を見るだけでも想像力が湧いてきます。

清見の関 清見寺

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写真は興津宿を出てすぐの場所。この辺りは、天武天皇の時代に関所が設けられていた場所です。高台にある清見寺は関所と同時に建てられた仏堂が始まりと言われ、室町時代には荒廃していたこの仏堂を足利尊氏が再興したそうです。前は海、後ろは山の交通の要所なので、城塞的な意味もあるお寺なんでしょうね。

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石垣の下には興津宿の案内板がありました。

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お寺自体を撮影。自動車用のスロープが作られていますが、やはり堅固な要塞って感じです。

国道1号線を離れ、住宅街へ。

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清美を過ぎてしばらく進むと、旧東海道は国道1号線を離れ住宅街の中へ。

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人通りの少ない道を進んできます。

再び国道1号線と合流し南へ

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住宅街の細い道を進むと、再び国道1号線と合流。あとは江尻宿の直前まで、この道を南西に進むだけです。

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特に何もありません。ひたすら国道1号線を直進です。

細井の松原

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ちょっと遠くてわかりづらいのですが、道の先に松があり、この道は左右に別れます。右側の細い道が旧東海道で江尻宿、現在の清水の街へと入っていく道です。

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国道1号線と旧東海道の分かれ目に一本の松があります。ここは細井の松原と呼ばれていた場所。松の木の側に無縁さんの碑が建てられています。

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ここの松林はとても大きくて、せんべいが有名な茶屋もあったそうです。しかし昭和19年の戦時中に、松油を取るために伐採されたそうです。

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その時、伐採した松原跡から大量の人骨が出土。どうも東海道で行き倒れた人たちのお墓だったらしく、再び丁寧に埋葬されたということでした。

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名もなき人々のお墓に手を合わせてから出発。いよいよ江尻宿へ。

江尻宿に到着

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旧東海道は清水の市街地へと入って行きます。ここは江尻宿の江戸方見附があった付近。碓水という居酒屋さんが目印です。

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並走していた国道1号線は、ここで西に方向転換。そこを横切って旧東海道はまだ南へと進みます。

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商店街に突入したあと、ここの交差点を右折。旧東海道も西へと進路を変えます。前の変形した建物が目印です。

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先ほどの交差点から少し行ったところが本陣跡。ここで自転車と記念撮影です。

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本陣を過ぎると、すぐに左折して、巴川の方へ。

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巴川にかかる稚児橋。この辺りから見える風景が、浮世絵のモデルです。

浮世絵 江尻宿

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船で賑わう清水の港町と三保の松原を描いた絵ですね。

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現在は全く何も見えないので、どう写真を撮ったらいいのかわかりませんでしたが、なんとなく撮ってみました。現在は三保の松原も清水港も見えません。

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橋を渡ると次は二股に別れる道が現れます。旧街道は右側の道なのですが、さすがにお腹が減ったので途中で見かけたお店で夕食を取ることにしました。

味わいのある店でラーメン

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赤い暖簾のわかりやすいお店。清水軒さんという老夫婦がきりもりされているお店でした。評判も悪くない感じだったので、ここで食事に。

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昔ながらの素朴な醤油ラーメン、しっかりダシがきいていて、しかも具沢山。峠越えで疲れた体を癒してくれます。

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ついでに頼んだ餃子。こちらも美味しかったです。

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お腹も一杯になって外に出ると、なんと真っ暗。地図を見ると次の府中宿が静岡の街で、宿泊できる場所も多そう。今日は、もうひと宿場先へと進むことにしました。
つづく


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