ブロンプトン・パーツ 東海道五十三次

自転車旅行の荷物・装備・バッグのおすすめ!ブロンプトン東海道五十三次の荷物も公開!

ブロンプトンで、東海道五十三次をはじめ、何度か輪行も含めた旅行に出かけています。自転車だといろいろ積めるので、あれもしたい!これもしたい!って考えると、どんどん荷物が増えていくもの。
そこでどんな荷物を持っていくのか。バックや装備をご紹介したいと思います。

目次

荷物選びのポイント

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ブロンプトンという制限のある自転車で輪行や旅行をしてるので、いらないものを削ぎ落として現在の荷物・装備になりました。
僕が目指す自転車の旅は、基本はアスファルトで舗装された道を通って、距離をそこそこ稼ぎながら、簡単な撮影と観光地巡りをする旅です。ポタリングの延長で長距離旅行をしたいと思っている方にはおすすめの装備だと思います。

1 荷物は軽く!少なく!圧縮!

やたらといろんなものを持って行こうとする人がいますが、重くなればなるほど自分が辛くなります。同じものでも軽いものを選んだり、量を減らしたり、何よりもスペースを減らすために荷物を圧縮することが重要です。
「必要なものだけを、できるだけコンパクトに」持っていくようにしてください。特に「これあったら便利だな」というものは持って行かないこと。おそらく使わない可能性が高いですから。

2 大容量バックパックは持たない!

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荷物の量を減らすイチバン簡単な方法は、大容量のバックパックを持って行かないこと!バッグの容量に余裕があるから、いろんなモノを持って行ってしまうんです。
僕は40Lくらい入る登山用のバックパックに2Lボトルを4本入れて長距離旅行の練習をしていましたが、1日走り続ける旅だとかなり苦しいです。あとお尻がめちゃくちゃ痛くなります。

3 重い荷物は自転車につける!

荷物はできるだけ自転車にくっつけましょう。簡易の荷台をつけても構わないので、とりあえず自分で持つ荷物を減らすということが肝心です。
幸いブロンプトンには車体のフロントに専用バッグを取り付けることができるし、僕は取り外していますがリアに荷台をつけることも可能です。頻繁に取り出さない荷物は自転車にくっつける方が楽です。
ただ貴重品などはトイレなどに行くときにサッと取り外せた方がいいです。治安がいい日本でも悪いことする人間はいっぱいいますので。

4 手回品はカラダにくっつける!

サッと取り出して使いたいカメラやお財布なんかは、カラダにくっつけておきましょう。服に入るならそれでもいいですけれど、何か小さなカバンを持っておくと便利です。
あとでご紹介しますが、僕の場合は10L程度のショルダー付きウエストバッグを使っていました。ペットボトルを入れるポケットがあり、ショルダー部分にカメラケースを取り付け、すぐに撮影できるようにしていました。ウエストバッグはダサい!と思っていましたが、両手が空くのでいろんな場面で助かりましたよ。

5 スマホはナビとしてだけ使う!

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スマートフォンはカメラにもなって便利なんですが、輪行や長距離旅行では知らない土地を走るのでナビとしてだけ使います。
特にスマートフォンをナビとして使う場合、自転車ではハンドルに取り付けますが、ゴム素材のベルトでしっかり固定しないと絶対に落ちます。(というか何回も落としてます・・・)ゴムで固定すると取り外しに時間がかかり、カメラとしては使いにくいです。
極力スマートフォンはナビとしてだけ使う方が、旅をスムーズに進められます。

スマホ・goproマウントはREC MOUNTがおすすめ

ブロンプトンでスマートフォンフォルダーにもGoproマウントにもなるREC MOUNTがとても便利です。

6 カメラは2台あると便利!

カメラは2台あると便利です。
1台は手持ちでサッと撮影できるもの。もうひとつは自転車に固定できるもの。
なぜ2台あった方がいいかというと、距離を稼ぐためには止まらない方がいいからです。走りがらカメラを持って撮影するのは危ないので、走行中は自転車に固定しているカメラで撮影します。Goproなどのアクションカムで動画撮影しておくと、静止画の画質は落ちますがブログ用なら問題なく使えます。
また自転車からちょっと離れた景色を撮りたいときに、手持ちのカメラがあると便利です。固定しているものを外すのは大変ですし、外したりつけたりしていると、落下事故でカメラを傷つけることもあります。(というかGoproを破損しました・・・)
記録にこだわる人は、カメラ2台持ちをおすすめします。
あと一眼の方がキレイに撮影できますが、荷物が重くなるし、サッと取り出して撮影ができないので、個人的には持っていきません。

7 水は大量に持ち運ばない!

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節約で2Lペットボトルを持ち歩く人がいますが、結構重いので体力がない人には地獄です。
何もない荒野を走るならともかく、本州なら比較的ポイントごとに給水できる場所や自動販売機があります。トイレをコンビニで使わせてもらうことが多いので、お礼も兼ねて500mlペットボトルを1本購入し、それを飲んだり、水筒代わりにしたりしていました。
特殊な例ですが、僕はプロテインとシェイカーを持って行くんですが、意外にもシェイカーが水筒になりました。朝、ホテルやネットカフェでお水を補充させてもらってから旅立つと、午前中はなんとか保ちます。

8 テントは持っていかない

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テントを持つと、どれだけ軽くても数kgは重量が増え、収納スペースも必要になります。
バイクに乗っていた時は、道の駅や河原で野宿しながら旅をしていましたが、暗くなる前にテントを設営しないとダメなので、自転車だと行動範囲が狭くなります。できるだけ町を見つけて、そこに宿泊することを考えた方がいいです。
最近はどんな田舎にも24時間やってるネットカフェはあるし、ホテルやゲストハウス、民泊など、安くで宿泊できる場所が必ずあります。キャンプが主目的でなければ安上がりで快適だと僕は思います。
軽量テントって高価だし、キャンプをしながらの長距離旅行って、カラダが慣れないと疲れが取れないんですよ。

実際に持っていった荷物をご紹介

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こちらがブロンプトンで長距離旅行に出るときの荷物・装備です。冬は自転車旅行をしないので、春・夏・秋の装備です。一部入れ替えたりもしているのですが、ほぼ東海道五十三次の旅をした時と変わっていません。東海道に行く前に、荷物を選定する旅を数回していたので、厳選された装備とだと思っています。
それでは、いくつかの項目に分けてご紹介しています。

バッグは3種類

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バッグはメインバッグ、サブバッグ、それとお財布兼用の貴重品ポーチという組み合わせでいきました。

メインバッグ「ブロンプトンSバッグ」

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ブロンプトンにはフロントにバッグをつけられるという特徴があります。ただハンドルの形状によってつけられるバックに制限がありました(新しいバッグから無くなりました)。
東海道に持っていたのは、Sバッグというブロンプトン専用のバッグ。20Lと容量が少ないんですが、この足かせで荷物を減らすことができています。レインカバーがついているので雨の日も安心。後ろのポケットにはジュースを入れたり、バッテリーを入れたりできます。このポケットにモバイルバッテリーを入れ、そこからケーブルを伸ばしてスマホを充電すると一日中ナビをつけっぱなしでも大丈夫です。
Yotube動画を見ていると、ブロンプトンのリアの荷台にリュックをつける人がいるんですが、折り畳む時に不便なので僕はやりません。
今、ブロンプトン専用バッグを買うなら、下記の23Lのメッセンジャーバッグがいいと思います。


サブバッグ「ノースフェイス スポーツハイカー」

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こちらは容量が約9Lのウエストバッグにショルダーが付いたもの。ウエストベルト部分に小銭を入れられるポケットがあり使いやすさ抜群です。Sバッグだけだと、もしもの時に困るので用意しました。
貴重品やタオルなどを入れ、ショルダーストラップにカメラケースを取り付けて、写真撮影をしやすくししています。あとはちょこっとした移動時にGoproやスマホを外して入れてました。ウエストバッグとかダッセーと思ってましたが、これが自転車旅行では楽でいいんです。輪行なんかにもおすすめです。
ただこのシリーズ、現在はありません。ノースフェイスに聞いたところ、容量が12Lの大容量になったタイプが販売中とのこと。ショルダーをつけられるのですが、別売になっているようです。お店でも見ましたが、かなり便利なバッグに進化していますのでオススメです。


貴重品ポーチ「ポーター ショルダーバッグポーチ」

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これはお財布兼用で買ったものです。使いすぎてもうボロボロですが、かなり便利で愛着もあるので、今でも使っています。
現金や鍵など最低限の貴重品をこの中に入れておいて、最悪チャリと荷物を盗まれても、このポーチさえあれば家に帰れるようにしていました。シャワーを浴びに行ったり、少し離れる際はこれを持って移動します。
またジンバルで撮影するときなんかは、ここにバッテリーを入れてカメラに給電。また海外旅行ではパスポート入れにできるので、あらゆる旅行で活躍するポーチです。


荷物を圧縮「イスカ ウルトラライトコンプレッションバッグ」

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寝袋を圧縮するためのものですが他の用途でも使えます。自転車旅行では、衣類や寝具などを入れて圧縮する用途で使ってました。かさばる衣類をまとめられるので、バッグの限られたスペースを有効に活用できます。

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うまく圧縮すると、だいたい半分くらいのサイズになります。この写真を撮るために、初めて限界まで衣類を詰めてみました。普段はもう少し少ないので、さらに小さくなっています。


実際のパッキングの様子

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衣類や寝袋関連は、すべてイスカのコンプレッションバッグに入れて圧縮すると、ブロンプトンのSバックの半分に収まります。重量バランスが悪くなるのでもう半分に重いものをつめて重量バランスを取ります。写真だとパソコンは剥き出しで入れていますが、実際の旅では衝撃吸収ケースに入れています。

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スポーツハイカーには身の回り品やタオル、水など、すぐに取り出したいものを入れています。ショルダーポーチは首から下げるかスポーツハイカーの中に収納。容量に余裕を保たせて、土産物などを入れられるようにしています。

衣服・ジャケット・着替え

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僕は自転車用の服が嫌いなので普段着ている服で旅をします。ヘルメットを被ったほうが安全なんですが、ブロンプトンだとそこまでスピードを出さないので、帽子で代用。持ち歩く衣類は3日分。洗濯機のあるホテルに宿泊した時に、まとめて洗います。

グリップ力アップ・マメ防止に「自転車用の手袋・グローブ」

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唯一自転車用で持っているのが手袋です。安いものでもいいし、最悪軍手でもいいですから、長距離旅行に出かける際は着用してください。グリップ力が上がるだけでなく、手のマメができるのも防いでくれます。リンクは次に買おうかと思っているものです。


軽量・防水・通気性のいい「アウトドア用の帽子」

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太陽の光がきつい時に被ります。キャップだと風に飛ばされるので、アウトドア用の軽くて、通気性がよくて、防水仕様、しかもあご紐がついているものがおすすめです。リンクは僕が次に買いたい帽子です。


履き慣れた「スニーカー」

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ブロンプトンの旅では履き慣れたスニーカーで十分です。自転車用の靴や登山靴なんていりません。今履いているのもので行きましょう。新品の靴で行くと靴ズレになりますし、登山靴なんか無用の長物です。ちなみに歩きで東海道を旅する時もスニーカーで十分です。ほとんどの道が舗装されていますから、重い登山靴は逆に疲れるだけです。

できれば速乾性のものがいい「Tシャツ3枚」

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普段着ているTシャツのボロくなったもので行きました。後から考えると、速乾Tシャツがよかったなと思うのですが、肌触りが気になる方もいると思うので、好みで選んでください。
注意点としては、寒い季節でもヒートテックはやめといたほうがいいです。逆に汗がたくさん出てしまうので。どちらかというと涼しい方が自転車旅行にはいいと思います。


気温に合わせて長さ調整「ロールアップパンツ」

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最近少なくなったと思いますがロールアップで短かくなるパンツです。寒くなったら裾を伸ばせるので、温度調節がしやすいです。下にスポーツタイツを履いていて汗等もつきにくいので、この1枚をずっと履き続けて、3日に1回、洗濯していました。

どんな天候でも快適に過ごせる「クライムライトジャケット」

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中は何のTシャツでもいいんですが、ジャケットだけは機能性の高いものがいいです。
東海道に着て行ったのはユニクロの軽い防水ジャケットですが、そのあとノースフェイスのクライムライトジャケットに買い換えました。ゴアテックス素材で、防水、透湿するので快適です。また寒くなればチャックを閉めると暖かいです。
ジャケットだけは高機能で選んでください。交通事故対策を考えると暗い色は避けた方がいいです。


目を守り、走行もしやすい「紫外線カットメガネ」

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僕はサングラスするのが嫌いです。
バイク旅行の経験から、夕方以降、サングラスをすると何も見えなくて死にそうになるので、少し色の入った紫外線カットのメガネをZoffで買って使ってます。
季節にもよりますが、川の周辺などは虫が多く、目に入ることがあるので、目が悪くない人でもひとつ用意しておいていいと思います。ちなみに視力は2.0なので度は入ってません。
数千円で作れて昼夜使えるのでおすすめです。

頑丈なのにコンパクトになる「折りたたみメガネケース」

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組み立てると三角形のハードメガネケースに、使わない時は折り畳めるメガネケースです。頑丈さや持ち運びやすさを考えると、メガネケースはこれがイチバン使いやすいです。


着慣れた「下着3枚」

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普段履いてるモノです。正直、着慣れていればなんでもいいと思います。速乾のものが望ましいですが、何かあれば捨てられるものでいいと思います。

履き慣れた「靴下3枚」

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これも普段履いてるモノで、ショートの方にしました。注意点は、くるぶしが露出してるとめっちゃ日焼けします。東海道の旅では、日焼け止めを塗り忘れてえらいことになりました。

疲労軽減に効果大!「スポーツタイツ3枚」

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これは重要!スポーツ用のものでいいので履いておきましょう。かなり疲れが軽減できます。東海道の旅では、正直これがなかったらヤバかったです。
洗濯するときは一緒でもいいですが、乾燥機にかけない方がいいです。寝る前に水洗いして干しておくと、朝には乾いています。


パジャマ・スエット

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スポーツタイツといい締め付けられる服が多いので、寝るときはカラダを開放して楽な服装で寝たほうがいいです。
また1日チャリで旅をすると体の火照りが寝る前でも止まりません。寝てる間に寒くなって風邪をひくこともありますので、夏でも長袖がベストです。

マスク

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ホテルやネットカフェはエアコンで乾燥してることも多いので、寝るときは必ずマスクをして乾燥防止をしてます。最近、マスクをしている人ばかりですが・・・

カメラ・撮影機材

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カメラは2台です。手持ちで撮影するコンデジと自転車に固定して撮影するアクションカムです。

4K動画撮影もできる「RX100」

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こちらは止まった時や狙った景色を撮影する時に使います。東海道五十三次の記事は、ほぼこのカメラで撮影しています。
Gopro一台で撮影したこともあるんですが、自転車からの取り外しがけっこう面倒なんです。あと画質はこちらの方が優秀です。基本カンタン・キレイなんですが、夜はマニュアルで撮影しようとして失敗していました。
いま買うならZV-1という映像に強いタイプがおすすめです。


様々なアタッチメントが豊富な「Gopro」

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こちらは自転車に固定して使います。動画を撮影しておいて、ブログは映像の切り出しで十分いけます。ただずっと撮影すると容量がとんでもないことになるので、ポイントポイントで数十秒の短い動画を撮っておくといいかと思います。
東海道に行ってた時のGoproは手ブレ補正が弱かったんですが、現状モデルは手ブレ補正にめっちゃ強いです。あと夜も苦手だったんですが、現在のものは暗い場所でも撮影できます。欲しい。


Go Pro固定金具

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純正の自転車用キットを買いましたが、現在ブロンプトンのハンドルのセンターに取り付けられる金具があるようです。
ブロンプトンはけっこうフラフラするので、極力中心線に近いところに取り付けるのがいいです。あとSバッグにカメラを取り付けると、撮影のオンオフがしにくくなりますが、ハンドルのブレに左右されず、安定した動画が撮れます。(ただ広角にしすぎるとバッグが画角に入ります・・・・)


ミニ三脚にも一脚にもなる「HAKUBA MONO STAND」

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かなり昔に買った一脚&ミニ三脚になるカメラスタンド。一眼を支えるのは無理ですがコンデジくらいなら十分です。
昔、デジタル光学系商品の広告を担当していた時に、勉強のためにフィルムカメラのGR1を購入。この一脚とともに森山大道みたいになりたいと思って、スナップ撮影をしていました。
ロングセラー商品で今でも販売されています。


ジンバル

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これはPilotflyという台湾メーカーのコンデジ用ジンバルです。軽量で使いやすいのですが、500g以下のカメラしか使えません。RX100に合わせてセッティングしてもらった上で送ってもらったので、相性もバッチリ。ただ500gという重量制限は厳しかったようで、後継機は800gまで載せられるTRAVELERという商品に変わっています。
東海道には持って行ってないのですが、その後の海外旅行などには持って行って動画撮影をしています。いずれそんな動画もご紹介できればと思っています。

ナビ・パソコン・バッテリーなど

ナビは「スマートフォン」

スマートフォンはナビとしてだけ使っています。いちいち外して写真撮影などをしていると、だいたい落としますから、ホルダーとゴムでしっかり固定しています。
僕は自転車に取り付けてナビとしてつけっぱなしで使うので、バッグに入れたバッテリーから給電して使っています。

つけたまま輪行時できる「スマートフォンホルダー」

スマートフォンホルダーは左右2点で固定するタイプを使い、さらにゴムで固定して外れないようにしています。ホルダーが大きくなるとたたむときに邪魔になるんですが、このタイプはそのまま折り畳んでも大丈夫なのでおすすめです。
ただ不人気のため絶滅器具種。リンクは、次に狙ってるホルダーです。



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“参考記事”
“スマホ&Goproマウント「Recmount」レビュー”

スマホ・goproマウントはREC MOUNTがおすすめ

ブロンプトン用のスマホ&GoproマウントならREC MOUNTがとても便利です。最近、買ったんですが、かなりいいですよ。

大容量でコンパクトな「モバイルバッテリー」

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スマホへの給電やカメラへの充電などで1日フルに使うので、20000mAh以上のバッテリーを使っています。持っているのはcheeroというパナソニック製の電池を使っていたメーカーさんのもの。3ポートあって、カメラ2台のバッテリー、スマホを充電しながら使って1日保ちました。
買い替えするとしたら、USBタイプCがついた下記のようなモデルが候補です。


予備バッテリー 電池

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カメラのバッテリーはすぐなくなるので、移動中に予備のバッテリーをモバイルバッテリーで充電。バッテリー容量をまめに確認して、繰り返し交換して使っています。写真にはないのですが、チャイナ製のRX100・SONY互換バッテリーも使っていましたが、すぐにへたるので要注意。捨ててしまったので、次の旅までに買う予定です。
乾電池はマグライト用ですが、何かと使えるので持って行っています。

各種充電器

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カメラもバッテリーもスマホもUSBで充電しますので、USB充電器を持っていきます。差し込み口の数と充電する機器の数を考えて充電器は買ってください。またライト用乾電池の充電器も持って行きました。
リンクは僕が欲しい充電器です。USB-Cポートが2つあってMacも充電できるらしいです。仕事用でほしい・・・


頑丈な「Mac Book Air 11」

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東海道にはmac book airの11インチを持っていきました。仕事用と写真の保存、その他機器の充電などに使っていました。旅をしながらブログを書こうかとも思ったんですが、夜は疲れすぎていて無理でした。

振動に強い!「Transcend HDD」

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SSDはまだ高いので、写真や動画を保存するために振動に強いHDDを持って行きました。TranscendのHDDは本当に頑丈です。あれだけ振動の多い東海道の旅でも壊れませんでした。


ライト・自転車ギア

フロント「マグライト」

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フロントはマグライトを使ってます。ちょっと自転車用としては暗いんですが、ずっと使っていて壊れないし、球も交換しやすいし、電池が切れてもどこでも売ってる単三乾電池で動きます。信頼性No.1のライトです。


マグライトホルダー

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適当に買ったマグライトホルダーをずっと使っています。マジックテープでライトを固定するだけの簡単なものなので激安でした。今はもうないような気がします。

リアライト「キャッツアイ」

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サドルの後ろにはキャツアイのLEDライトをつけてます。
国道など大きな道を走っていると前から車が来ることより、後ろから抜かされることが多いです。自転車で後ろから車に轢かれたこともあり、リアのライトはLEDで明るいものを選びました。USB充電式です。


パンク修理セット

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最近は100円ショップでも売ってるので、ワンセット持っていくと安心です。
空気入れは、ブロンプトンの場合、標準で付属しているのでそちらを使います。ただ空気を満タンまで入れられないので、パンクしたらどこかの自転車屋できっちり修理してもらうか、最寄りの駅までなんとか移動して、お家に帰る方がいいです。またバイク時代からお世話になっている「万能修理道具のビニールテープ」を常時1本持って行っています。
壊れたら帰る!事故ったら帰る!くらいの軽い気持ちで旅に出ています。

本体フレームに収納できる「加茂屋の輪行袋」

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こちらは加茂屋さんというところが作っている輪行カバーで、使わないときはブロンプトンのフレームの中に入れることができます。輪行袋って忘れがちなので、すごく助かるんですよね。輪行袋の上下にファスナーがあり、下を開けて転がせるようにもできるし、上を開けてブロンプトンにつけた取手を持つこともできます。


持ち運び用の取手

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本体フレームに巻き付けられる取っ手で、肩がけできるストラップをつけることもできます。これがあるおかげで輪行時の持ち運びがすごく楽になりました。また東海道の旅では階段を登るルートがあり、かなりこの取手に助けられました。
加茂屋の輪行袋とセットで使うと便利です。現在、この商品がなく、同じような商品をリンクで貼っておきました。


アメニティ

冬でも塗ってください「日焼け止め」

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めっちゃ重要です。1日中外にいると夏以外でも日焼けします。必ず露出している部分には定期的に塗ってください。
選び方としては、紫外線B波(赤み炎症を起こす)への効果指数「SPF」の数値が50+のもので、紫外線B波(黒化を引き起こす)効果の目安「PA」の+が多いものを選ぶといいです。ただ肌との相性が悪い場合はすぐに使用を中止してください。


花粉や排気ガス対策に「目薬」

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自転車旅行では、排気ガス、よくわからん花粉、空気の汚れで目が痒くなる時があります。いつも旅先の薬局でサッと買うんですが、常備しておいても問題ないと思います。アレルギー系のものを薬剤師さんの指導のもと購入してください。僕にはアレルガードがよく効くみたいです。

バンドエイド・薬など「救急セット」

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バンドエイド、虫刺されの小さな薬、あとお腹痛の薬を少々持ち歩きます。これで対処できない場合はTシャツを包帯がわりにし、ビニールテープで巻いたりしようと昔から思っていますが、使ったことないです。ただ怪我への備えはしておきましょう。


口の中は清潔に「歯ブラシ・歯磨き粉」

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風邪予防にもなるので、ちゃんと歯磨きはしましょう。ホテルでもらったものでもいいし、なければコンビニですぐに買えます。


髭剃り「ジレット フュージョン」

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髭を伸ばしっぱなしで走っていると、たまに職質を受けます。だからちゃんと髭は剃りましょう。
電気で振動が加わるものがおすすめ。お湯はネットカフェでも手に入るので、それで馴染ませてから剃ります。


旅には必ず持っていく「速乾タオル」

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肌触りが悪いんですが、すぐに乾く、水は吸う、しかも薄くて軽い、自転車旅行の必需品です。温泉施設やネットカフェなどでタオル代をとるところもありますから、節約にもつながります。
バスタオルと小さいタオルの2枚セット。小さいタオルでカラダを洗うのは難しいので、そちらは別で用意します。


カラダ洗うタオル

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シャワーを浴びられない日もありますので、体を洗うタオルは別で用意した方がいいです。こっちは乾燥性能よりカラダの洗いやすさ重視で、お気に入りのものを選んでください。


寝袋カバー

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寝具は、寝袋カバーとフリース素材のインナーを持って行きました。本気の寝袋を持っていくと、嵩むので持っていきません。
ただ一日中走ったあとにこれで寝ると夏場は暑いです。ネットカフェでも宿泊すると毛布を貸してもらえるので、リンク先のようなコンパクトに畳めるシーツのようなもので十分だと思います。枕を入れるスペースもあるので、そこに服とかつめておけば簡易枕にもなります。


プロテイン

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一日中筋トレしている状態なので、タンパク質は補給しながら進みましょう。マイプロテインは味が100種類くらいあるので、選び放題です。僕はミルクティが好きです。


プロテインシェイカー

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100円ショップのプラスチックカップでもいいんですが、プロテインシェイカーの方がしっかり閉まって漏れが少ないです。また水筒としても使えますので持って行って正解の道具でした。


最小限の荷物で快適な旅を

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他に必要なのは飲み物や食べ物だと思いますが、ルート上の町やお店を事前にチェックして補給ポイントを決め、現地調達すれば大丈夫です。ブロンプトンの旅なので、飲食店との偶然の出会いも楽しいもんです。(ハズレのお店でもw)
旅の楽しみは荷物選びから始まります。特に自転車旅行では最小限の荷物で行くと比較的長距離を楽に移動できるという大きなメリットがありますから、他の旅以上に荷物にはこだわってください。
この記事は僕個人の荷物・装備ですので参考程度にしていただいて、自分なりの荷物をセレクトしてみてください。

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