東海道day5 東海道五十三次

自転車で東海道五十三次の旅day5③ 岡部宿から藤枝宿まで

ブロンプトンで東海道五十三次の旅5日目。岡部宿では地元のおっちゃんに絡まれる(街を案内してもらえた)など、ちょっとしたハプニングもありましたが、なんとか出発して次の藤枝宿へ向かいます。

自転車ブロンプトン ルート案内「7kmの平坦なコース」

T53map okabe fujieda

岡部宿から藤枝宿の間は約7km。緩やかなアップダウンがありますが全体的にはフラットなコースです。県道208号線を中心に進みますが、途中何度か交通量の多い道を横断するので、事故にはお気をつけてください。見所は、随所に残された松並木。走りながら、東海道の雰囲気を味わうことができます。

岡部宿を出発

T53d5 094

県道208号線(途中から81号線)に沿って東海道を進みます。

T53d5 095

高速道路かなと思って写真を抑えてたんですが、藤枝バイパスらしいです。この高架をくぐった向こう側が少しややっこしいです。

T53d5 096koreha95ato

高架の向こうに鰻屋さんがあるんですが、そちらの方の奥にある細い道が旧街道。信号を渡ります。

T53d5 097

こんな感じで駐車場のようになってますが、ここの道が旧東海道。停車している車の横をすり抜けて先へと進みます。

T53d5 098

非常に落ち着いた田舎町を進みます。

T53d5 099

昔は松を避けて道が通ってたんだろうなというクランク。Day5は松並木の残る東海道らしい道が多いです。

T53d5 100

再び大きな道と旧街道が交差している交差点に。旧東海道は交差点に対し斜めに進んでいるため、デカい歩道橋を登って旧東海道へと交差点を渡ります。

T53d5 101

歩道橋を渡った向こう側です。松がある前の道を進みます。

T53d5 102

一瞬、交通量の多い道と合流するのですが、再び旧東海道へと分岐。

鬼島一里塚跡

T53d5 104

この旧街道沿いに一里塚跡があります。今回は記念碑を見つけられました。

古い町並みを進む

T53d5 105

八幡橋というちょっと昭和を感じる橋を渡って、進みます。

T53d5 106

この辺りはずっと住宅街ですね。

T53d5 107

突然半鐘が見えて来ました。地図にはなかなったのですが、ここも東海道の名所なのでしょうか。

T53d5 108

記念碑を読むと、ここに立場があったようですね。

T53d5 110

街道沿いでは大きな楠をいっぱい見ましたが、ここにも大きな楠が。

T53d5 111

この木は500年間ここにあるようです。行き交う旅人を見つめ続けてきたんでしょうね。

旧東海道が寸断されている

T53d5 112togireru

道路や区画整理で、このあたりは東海道が寸断されています。マツダのディーラーの向こう側が旧東海道になります。そして藤枝宿も目前なんですが、ここでお腹が空いて限界に。

T53d5 114

丸源というチェーン店でラーメンを。東海道の旅を始める前は、いろんな土地の美味しいものをと思ってましたが、なかなかタイミングが合わず、食べられませんw

藤枝宿に到着

T53d5 115fujietashukumituke

先ほどのラーメン屋さんからしばらく行くと、藤枝宿の江戸方見附跡です。今な何にもないですね。

T53d5 116

白子由来の碑という立て看板が立ってました。

T53d5 117

本能寺の変が起こったときに、伊勢白子の住人・小川さんが家康の逃亡を助けたそうです。その時、恩賞を受けてこの地に移住。それ以来、白子という街になったそうです。

T53d5 118

藤枝宿の案内看板が立ってるところが本陣跡。結構広い宿場町だったようです。

浮世絵 藤枝宿

Tokaido22 Fujiedashuku

藤枝宿の浮世絵は宿場内の風景。問屋場の役人や馬の鞍を変える人、休憩する人などを描いた絵です。

T53d5 120ukiyoe

いちばん手前にあるのが警察署で、ここが昔、問屋場だったらしいです。

藤枝宿の出口へ

T53d5 122fujiedashuku

そして、この付近が藤枝宿の京方見附跡。目印になるものはありません。この旅は先を急ぐ旅。次の島田宿へ向けて出発します!
つづく


“前の記事”
“東海道五十三次day5-②鞠子宿から岡部宿まで”

“まとめ記事”
“東海道五十三次day5まとめ・距離・時間・ルート・予算”

“全まとめ記事”
“東海道五十三次の旅「日本橋から京都」全行程まとめ!”


-東海道day5, 東海道五十三次