ロンドン旅行day3。最終日の今日は時間に余裕があるので、いちばんの目的地は「大英博物館」。他にはいきたかった観光地、ベイカー街221B、アビーロードスタジオ、戦争博物館、イングリッシュ・ブレイクファースト、フィッシュ&チップス、高層ビルの展望台。すべて回ります!
目次
朝はいい天気でした
普段とは違って、こういう旅行の時ってなんで朝ちゃんと起きられるんでしょうね。陽が登り始めた時間に今日の観光をスタートします。再びレンタル自転車を借りて出発です。
ロンドンには伝統的な石造りの建築物だけでなく、近代的なビルも多いんですが、この写真のような変な建物もちょいちょいあるんですよね。元は大英帝国なので、いろんな国の人たちがいるからでしょうか。
そして、本日、最初の目的地に到着しました。パイプを持ったおっさんの像が立ってますね。
はい!こちらはベーカーストリート駅。シャーロックホームズの下宿があった場所「ベーカー街221B」があった場所です。
小説の中だけに存在する番地だったんですが、その後の区画整理などでアビハウスという建物が建てられた際に221Bの番号が振り分けられたそうです。現在はこの建物もなくなり、近くの別の建物にシャーロックホームズ博物館があります。
こちらがシャーロックホームズ博物館のある建物です。
博物館と聞いたのでもっと大きいのかなと思いましたが、商店の並びにひっそりとありました。早朝なので、もちろん開いてません。この博物館の左に、ホームズの下宿を再現したプレートが付けられています。
ドアの上に221Bって書かれていますね。実際の番地は違うそうですが・・・架空のお話が観光の目玉にある典型的な例。元祖聖地巡礼です。
アビーロードスタジオ
次に訪れたのがこちら、数々の名レコーディングが行われた伝説のアビーロードスタジオです。
観光客が多いからか落書きだらけです。
そして、こちらが世界一有名な横断歩道。ある有名人が歩いたことで有名ですよね。
そう多田李衣菜ちゃんです。
ではなくアルバム「アビーロード」でビートルズが歩いているのが、この横断歩道です。現地で見て思ったのは、アルバムの写真はかなり圧縮かかってますね。望遠で撮ってトリミングしたところでしょうか。
“ロンドン旅行③ロンドンday2「ストーンヘッジヘバスツアー!」”
“ロンドン旅行番外編「ロンドンの自転車事情」”
“ロンドン旅行まとめ_見所・移動手段など”
イングリッシュブレイクファーストを食べる
次に目指したのは、お待ちかねの英国風朝食です。
訪れたのは、The Breakfast Clubというそのままの名前のお店です。開店前に行ったのですが人気店なので長蛇の列。そして頼んだのが、こちらのメニューです。(いちばんたくさん入ってそうなのも選びました。)
パンとハム、ソーセージ。
豆をトマトで煮たものとフライドポテト。
卵とマッシュルーム。
オプションでサーモンをつけました。
これに紅茶がついてフルセット。ボリューム満点で、少し薄めの味ですが大満足でした。イギリスに来て、はじめてまともなご飯を食べた気がします。ちなみに紅茶はTパックでしたがw
大英博物館に行く前に少しお散歩
お腹もいっぱいになったところで、少しお散歩をすることにしました。こちら公園と、ひとり用男性トイレです。なんか英国面を見た気がしました。
あとチャリを柵に括り付けるのが、英国流駐輪スタイルみたいです。ロンドン自転車事情は別の記事でご紹介します。
携帯電話が普及したとはいえ、まだあるんですよ公衆電話ボックス。赤でかわいいデザインですよね。
しかし近づいて見てみると、ピンクチラシだらけでしたw この辺りは日本と変わりませんね。ナイスバディなおねーさんが人気のようです。
そして厳戒態勢の大英博物館へ
今回の旅のメインイベント大英博物館に到着。セキュリティチェックのため大行列でした。
カバンのチェックが終わって、いよいよ大英博物館内部に突入。
研究資料のお部屋だけでこんなにあります。もうここに住みたい。
アッシリアの有翼人面像が普通にあったり。
教科書で見たアッシュールバニパル王のライオン狩りの壁画があったり。
ギリシャからパクってきたパルテノン神殿の壁画があったり。
最近のものも展示されていたり。ぐるっと一周するだけで半日。めっちゃくちゃ楽しめました。本当に住みたい。
そして最後にお土産物コーナーに来て、ロゼッタストーンの土産ばっかだなと思って、はっ!と気付きました。
ロゼッタストーンを見逃していることに。
博物館の人にロゼッタストーンの場所を聞いて撮った写真がこれです。反射でうまく撮影できませんでした。
この石は3つの文字で同じ内容が記されており、エジプトの象形文字解読のきっかけになった石です。
本当だ、3つの文字が書かれているけど、一文字も読めない。西アジア史専攻だったので、少しアラビア文字はかじったのですが、古代の文字は無理でした。
滅多に目られない歴史的な遺産に感動して、後ろ髪引かれる思いで博物館を出ると、雨が降っていました。2日間、ずっと晴れていたんですが、ここでやっとイギリスらしい天気に。
雨が降ってきたので、ここからは自転車ではなく、バスで移動します。
たどり着いたところが、戦争博物館。WW2の戦車とかが置いてあるって聞いてたので楽しみにしてたんです。
こちらが内部の様子。飛行機が空に吊ってあります。
中はめっちゃキレイにリニューアルされていて展示も見やすいんですが、戦車がほとんどない・・・どうもリニューアルでなくなったようです。ちょっとがっかり。
だた映像を取り入れるなど、今風の戦争博物館になっていました。
もっとワクワクする戦車とかが並んでるブログを見てきたので、ちょっとがっかりして博物館から外に出ました。
まだ雨が降っているんですが、イギリスの人はあんまり気にしないみたいですね。僕もフード付きアウトドアウェアを着ていたので、そのままバス停まで歩きました。
フィッシュ&チップスを食べる
バスに乗って再びロンドンの中心街へ。ここで最後の夕食に行きます。
店の名前を忘れたんですが、フィッシュ&チップスの名店らしいです。食べたんですが、味が薄い。ウエイターがいろいろ味のことを言ってたんですが、よく意味がわからなかったで、受け応えを間違えていたのかもしれません。ただ生臭くはないので、塩をかけて美味しくいただきました。
お店を出るとロンドンは夕暮れに。そして、最後の目的地、夜景が美しいザ・シャードに登ります。
雨が再び降りそうな感じだったので、今度は地下鉄で移動します。
こちらがロンドン旅行の最終目的地、ザ ・シャードです。ロンドンでいちばん高いビルで、最新の観光スポット。東京だと六本木ヒルズみたいな感じでしょうか。
まず最初に入り口がわからん。オフィス区画などへの入り口もあり、しばらく探してしまいました。
荷物検査を受け、展望台へ。めっちゃ眺めがいいです!こちらはタワーブリッジ側。
こちらはビックベン側ですね。夕暮れ時のいい時期に展望台から眺めることができました。
最後に展望台から電車の駅が近くにあるのが見えたので、行ってみました。次はここから鉄道の旅をしてみたいですね。
そして朝まで徹夜する
そのあとホテルに帰ったんですが、帰りの飛行機が早朝発だったため、徹夜をすることに。
小腹が減ったのでホテルの部屋でカップラーメンを食べました。名前がKABUTOヌードル。
説明書きもぶっ飛んでますね。日本をリスペクトしているのか、面白く書いているのか。
食べてみると中太麺でなかなか美味かったです。ちょっとスープが少なかったんですが。
早朝の飛行場へ
眠い目を擦りながら、ホテルをチェックアウト。始発に近い電車で飛行場へ向かいました。
BAT(免税)の申請などがあるんで時間がかかるかなと思っていましたが、10分ほど並んでクレジットカードを見せて、紙を提出したら終了。まあ高い買い物はベルスタッフのジャケットだけで、しかもお店で紙を記入してくれていましたから。(1ヶ月後くらいでクレジットカードに払い戻されていました)
出国の審査もすんなり終わり。やることがなかったので、残った小銭で、サンドイッチとスプライトを買いました。
帰りもエディハド航空に
帰りの飛行機もエディハド航空です。
搭乗までかなり時間があったのでフラフラしていると、日本人女性の方に声をかけられました。話を聞いてみると、入国審査で英語がわからず、バックヤードに連行されて現地の友達に助けに来てもらったそうです。なので搭乗まで一緒に来て欲しいとのことでした。
まあすることもないので、雑談しながら搭乗を待っていましたが、入国時と違って審査がほとんどなく、その子も安心していました。
爆睡して、機内食。
爆睡して、機内食。
帰りの機内食は、イギリス&中東調達のものなので、何かよくわからない料理でしたが、美味しかったです。
そして無事に東京へ帰還
帰りは爆睡して気づけば成田空港。そして渋谷へ何事もなく帰りつきました。
3日間しかロンドンにいませんでしたが、結構楽しい旅になりました。次はアフターヌーンティを楽しんだり、郊外の都市を回ってみたいです。
つづく