最近、iPhoneで歩数や運動量の計測をしてたんですが、スマートウォッチをつけていないと計測結果を反映するのにタイムラグがあったり、計測がいまいち不正確だったりします。
そこで Apple watchにしようかなと思ったんですが、電池持ちが悪い。友だちがガーミン持ってマラソンをしてるんで見せてもらったんですが、デカイ。昔、NikeのFuelbandを持っていたんですが(どこかに置き忘れた・・・)、あれみたいにさりげなく付けられて、あまり目立たない活動量計みたいなものないかなと思って見つけたのが、Xiaomiの「Smart band 9」です。
すごく細身で目立たず、バッテリー持ちもよくて、ずっと付けてあらゆる活動量を計測できています。しかも激安です。
今日はこのスマートウォッチについてご紹介したいと思います。
目次
開封の儀
まずは開封です。Amazonで購入しました。5000円ちょいでスマートウォッチ売るとか、採算取れてるんでしょうか、ここのメーカー。健康データー集める目的もあるのかもしれません。
梱包を開けると中に商品が入っています。
こちらが商品の箱です。Xiaomiの製品をはじめて買いましたが、Appleみたいなパッケージですね。
外箱から出した状態です。
中身は説明書、本体、充電用ケーブルになります。
充電用ケーブルは特殊な接続端子ですので、なくさないようにしないとダメですね。
ボタンがない細身でスッキリした外観デザイン
こちら本体です。側面は艶消しになって、結構キレイな仕上げになっています。
液晶面には保護用のシールが貼られていました。本体の左右幅もバンド幅より少し大きいくらいで、すごく細身でさっとつけることができます。
正面のシールを剥がして側面から撮影しました。電源ボタン含めて、何もボタンがないデザインです。NikeのFuelBandでもちょっとボタンがあったのに・・・すごくシンプルなデザインでいいですね。
裏面は真ん中に計測用のセンサー類。上に充電時に使う端子が出ています。最初、電源ボタンもないしどうやって起動させるのかなと思ってたら、充電すると起動できました。
アプリ含め、設定はまあまあ大変
充電ケーブルを繋ぐと使用できるようになったので、設定を開始します。まずは言語設定です。
パソコンの言語設定並みに対応言語が多かったです。これ世界中に輸出してるんですね。タッチでスクロールして日本語をようやく見つけました。
次にアプリダウンロードしてくださいと表示されて、QRが出てきます。小さいので、iPhoneのカメラで読み取るのが結構大変でした。
アプリの設定
ダウンロードするアプリはこちらです。専用のヘルスケア用アプリですね。課金しなくても自分が必要な機能は普通に使えました。
デバイスを探す許可を求めてくるので、許可します。このあたりで写真撮り忘れたことに気づいて2回やりました。この前後だけ順番間違えてるかもしれません。すいません。
ようやくアプリ起動です。
使用条件とか、計測データー使うよっていうやつです。同意しないと使えないので同意します。
地域とか色々選びます。
デバイスとペアリング
デバイスとのペアリングはイヤホンみたいにiPhoneと繋がればOKではなく、アプリ側でもデバイスを認識させる必要がありました。
健康管理のための身長体重などを入れていきます。
デバイスの接続完了です。
このあと簡単に使い方の説明があります。説明書は読まなくても使えそうです。
スキンが大量にある
このスマートウォッチは大量にあるスキンから自分の用途や気に入ったデザインを選べます。
ひとつ良さげなやつを選ぶと、他の候補も一緒に表示されるので、選びやすいです。上は最初に選んだスキンで、時計っぽくてよかったんですが、ちょっと見づらいので、別のスキンにしています。
アプリの権限
iphoneのヘルスケアと連携させたいので、その連携権限を設定します。
データアクセスのところで、どういうデータを連携させるか選びます。僕は自転車が趣味なんですが、自転車の走行データもチェックしておくと、iPhoneのフィットネスなどで表示されて便利です。
iphoneと重複して記録されるデータを解消する
使っていると、Xiaomi Smart Band9の計測データーとiPhoneのフィットネスのデーターがかけ離れている場合があります。特に歩数が異常に多く、おそらく重複して計測されているんだと思います。
そんな時は、iPhoneのヘルスケアアプリを起動→歩数をタップし、ずっと下までスクロールして「データソースとアクセス」をタップ、 右上の編集を押して、アプリの順番を変えて「Mi Fitness」を一番にすると大幅なずれはなくなりました。
最初の画面で見たい基本データを網羅
スキンにもよりますが、最初の画面で時刻、天気、心拍数、歩数、消費カロリーなどの基本的なデーターを見ることができます。ちょっとダサいかもしれませんが、視認性優先で、このスキンを現在使用しています。
横スライドで様々な画面が出てきます
横にスライドすると、睡眠時間や心拍数、天気、詳細設定などが表示されます。
iPhoneの音楽・動画再生をコントロール
iPhoneの音楽再生や動画再生をコントロールできます。Amazon Primeもコントロールできてちょっとびっくりしました。
ワークアウトも計測できる
上にスライドすると計測データを見たり、ワークアウトを計測したりできます。ワークアウトの計測は自動ではやってくれないので、運動前に自分で操作します。
大量にあるワークアウトから自分のやるものを選択します。僕の場合はサイクリングなのでサイクリングを探してタップしました。
ちなみに、次から運動するときは、選んだワークアウトが一番上に表示されます。
GOをタップするとカウントダウンがあり、その後、スタートです。
サイクリング中は運動時間。移動距離、心拍数、運動強度などが計測されます。
休憩やワークアウトが終わるときは、右にスライドすると一時停止と終了のボタンが出てきます。一時停止はタップですぐ反応します。
ただ運動終了は長押しが必要です。こういう誤動作対策もちゃんとできていてすごいです。
使った感想
ここからは使った感想を書いていきたいと思います。
バッテリーが2週間以上保つ
スマートウォッチって1日くらいで充電が必要になるイメージでしたが、これはかなりバッテリーが長持ちします。スペックには最大21日間持つと書かれていて、本当に電池持ちがいいです。
通常は表示を消していて、腕を時計を見るポーズにするときだけ画面が表示されるような設定にしたり、その設定も寝ている間は無効にできる設定ができたりと、バッテリーの電源をしっかり節約しながら使えるからだと思いました。
計測はまあまあ正確
計測データがまあまあ正確です。ガーミンなどと比べるとちょっと劣るらしいんですが、それでもiPhoneと連携して移動距離やカロリー、歩数などをほぼ正確に測ってくれます。
特にびっくりしたのが睡眠計測です。仕事部屋の椅子で居眠りしたものまで計測してくれるし、睡眠の質も計測してくれてアドバイスしてくれます。1週間くらい計測すると、あなたと同じ睡眠時間の動物を紹介してくれて、僕はサメと同じ睡眠なんだそうです。
寝るのが遅いのでひたすら早く寝ろって言われます・・・・
コスパに優れてる!1日中つけっぱなしでOK
これだけ機能があって使いやすいのに、価格が5000円台。激安すぎます。正直ガーミンがほしいって思ってたんですけどね・・・かっこよさはガーミンじゃないですか。つけててガーミンですよって言えるし。
魅せる時計としては機能しないですが、小さくて一日中つけておけるので、活動量計的に使いたいという人にはピッタリな製品だと思います。壊れたり傷ついても痛くないし・・・最近、こういう商品なくなりつつあるので、すごく貴重ですね。
コスパ最高のスマートウォッチ
5000円なので万歩計の計測くらいちゃんとできればいいだろと思って買ったんですが、いい意味で裏切られました。
特にワークアウトの計測ができるし、睡眠時間含め、自分の行動をちゃんと管理できるようになったのは買ってよかったなと思いました。
スマートウオッチがほしいけど高くて買えない!活動量計として使える小さなスマートウオッチがほしいという方にはぴったりの商品だと思います。
コスパは最高なので、ぜひ一度使ってみてはいかがでしょうか。