よく人物撮影やコスプレ撮影をしている人がメインのストロボをソフトボックスと一緒につけて、サブのストロボをライトスタンド下部につけて、ライティングしているのを見かけていました。
大きなライティングアクセサリーが使えない環境でも、広く光が回るからだと思うのですが、自分の撮影環境だと、別のスタンドを立てることが多いので、あまりやる機会がありませんでした。
とはいえ、海外のカメラマンも使う手法らしいので、自分もできるようにクランプが欲しいなと思って買ったのが「Ulanziのクランプ R094」です。
今日はこの商品に関する使用感などをご紹介したいと思います。
目次
開封の儀
こちらが商品です。もう少し大きいと思ったのですが、思ったより小さいサイズでした。
箱を開けたところです。チャイナ製の商品は安いものでも梱包がかなりキレイになりましたね。
クランプと付属品
まずクランプですが、全体でまっすぐ伸ばして15cmほど、可動部分は8cmほどになります。クランプは13mmから60mmまで調節可能で
、クランプで掴む部分には滑り止めのゴムがついて傷をつけにくい工夫がされています。
ネジは1/4、稼働部分はクランプ近くに一つとネジ部分の近くひとつ、その2つをひとつのノブで締められる構造になっています。
Gopro用のアクセサリーが付属していました。この機材ではこれを使わないので、とりあえず袋に入れたままにしています。
一緒に買ったクリップオンアダプター
このままだとクリップオンが付けられないので、 Hakubaのアダプターを一緒に買いました。これを1/4ネジに取り付けてクリップオンストロボを取り付けられるようにします。
実際に使ってみた感想
上がライトスタンドに取り付けてみたところの写真です。クリップオンをいい感じでつけることができました。ここからは、この商品を使った感想をまとめていきたいと思います。
角度変更もしやすい
角度もすぐに変えられるし、クリップオン自体の稼働範囲と合わせて、さまざまな角度のライティングができます。
ラウンドフラッシュディッシュのようなアクセサリをつけて撮影もできました。ただ本体自体が短いので、ストロボ自体に奥行きがあるものは少し角度をつける時に工夫がいると思います。
自転車のハンドルにもつけられる
他の方法も使えるか試してみました。棚とかいろんなところに取り付けられるのですが、結構役立ちそうだなと思ったのが、自転車のハンドルにつける方法です。今、Gopro用の自転車アダプターは別のものを使っているのですが、それが壊れた時にこれも使えるなと思いました。
持ち運びしやすいけど、少し短い
少しクランプの稼働部分が短いかなという感じがしました。長さがあるストロボだとライトスタンドをかわす必要があるので、クランプの稼働が狭くなります。クリップオンがちょうどいいかなと思います。
あとこのクランプで一眼つけてる商品写真をメーカーさんが使ってありますが、一ノブでしっかり締め付けはできるんですけど、僕はちょっと怖いので使わないです。使うとしても手を添えた状態で使うと思います。
便利で使いやすい撮影用クランプ
個人的にはかなりコンパクトで使いやすいクランプだったので、買って満足です。移動の多いイベント仕事や場所やセッティングの時間が取れない時に使ってみてかなり良かったので、今後の撮影で積極的に使っていきたいと思います。
こういう撮影用クランプをお探しの方は、ぜひ一度使ってみてはいかがでしょうか。