陽が暮れてあたりも真っ暗になったブロンプトン東海道五十三次の旅day4。江尻宿で宿泊してもよかったのですが、もう少し行けそうだったので、本日のゴールを次の府中宿に定めて進むことにしました。
ルート案内「11kmの平坦なコース」
江尻宿から府中宿の間は、フラットな11kmのコース。住宅街の中に入ったり、JRを何度も横断する以外は、県道407号線と国道1号線という大きな道を進みます。夜も遅く、歴史的な見所は見られませんでしたが、三保の松原や登呂遺跡なんかおすすめです。(この時は行ってないんですがw)
明るい住宅街を進む
政令指定都市静岡市だけあって、どこまで行っても建物です。街灯もついていて明るいので、どんどん進めます。前にあるのがJRと静岡鉄道の遮断機。ここを渡って、その先へ。
道なりにずっと進んでいくと大きな幹線道路・県道407号線と合流します。その幹線道路沿いに一里塚跡ががあるらしいのですが、暗くてわからず。またこの先に住宅街に入る脇道が旧東海道になる箇所があるんですが、スピードを上げるため県道407号線を真っ直ぐ進むことにしました。
旧東海道は並走する住宅街の中なんですが、道路状態のいい新道を走っているので速いです。
草薙総合運動場の手前あたりで旧東海道が途切れているようなので、迂回路があります。県道407号線を右折し、北にあるJR方向へ。
JRの線路沿いに来ると、東海道の記念碑があります。
旧東海道の交通量が減ったので、操車場建設と区画整理で東海道はなくしちゃいましたとのことでした。
先ほどの記念碑の近くにトンネルがあります。そこをくぐって、JRの北側に出ます。
しばらく線路沿いを進むと旧東海道が見えてきます。
右の斜めに走っている道が旧東海道です。左が東海道を寸断したJR。時代の流れなのでしょうがないですね。
しばらく進むと国道1号線と合流。と思いきやこのまま斜めに直進して、住宅街の中へ。
長沼一里塚跡
住宅街の中にある一里塚跡です。サクッと撮影して先へ進みます。早く府中宿につきたい!
住宅街を抜けると再び国道1号線へ。前にあるのがマークイズという大きな商業施設。カジュアル系の有名ブランドが入っているので、びっくりしました。
国道1号線を走っていると、この歩道橋のところで今度は南へ曲がります。トンネルを抜けてJRの南へ。ここからが複雑です。
住宅街の中を西へ走ります。
どうなってんだ!と思うややっこしい交差点を正面右の道へ。北西に進みます。
そして再びJRの下をくぐり、線路の北側へ。
府中宿に到着!
JRの北側に出て、国道1号線を横断。正面に見える細い道が旧東海道、そして府中宿の江戸方見附跡でもあります。
しばらく進むと府中宿の本陣跡に到着。今日の旅はここでゴールです。
前日の箱根越えからの長距離移動でヘトヘト。このあと、宿泊予定のネットカフェへ行き、シャワーを浴びてから写真の整理をし、すぐに爆睡。しっかりカラダを休ませて、翌日の旅に備えました。
day5につづく!
“東海道五十三次day5-①府中宿から鞠子宿まで”
“東海道五十三次day4-⑦興津宿から江尻宿まで”
“東海道五十三次day4まとめ・距離・時間・ルート・予算”
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