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旅行先で素早く撮影できる「HAKUBA(ハクバ) カメラバッグ プラスシェル トレック04」レビュー

旅行でバックパックにカメラを入れるとサイドアクセスのものでも結構取り出しにくかったりします。
できればカメラは体の前に収納していて、さっと取り出せるバッグがいいなと思っていて、見つけたのがHakubaの「カメラバッグ プラスシェル トレック04」です。
よくあるトップローディングのカメラバッグなんですが、他のものと違う構造でかなり使いやすいところもあるので、ご紹介していきたいと思います、


使いやすさを考えた機能デザイン

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こちらが正面です。
底面の防汚性と防水性に優れた素材、その他は撥水性のあるナイロン素材を採用しています。パラっときた雨くらいなら大丈夫です。
両サイドにステッチみたいに縫われれている部分がありますが、ここにカラビナ等をつけてアクセサリーをくっつけられるようになっているそうです。

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サイドには伸縮性のあるポケットがあって小物等を入れられます。フィルターを入れるのは辛いですが、よく一眼用のマイクを入れたりしていました。また上部ストラップとの接続部分にもポケットがあり、ストラップを収納できるようになっています。

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こちらが背面です。一番上は取手になっていて、持ちやすくて使いやすいです。中央部はベルトを通せる部分、中央下に付属のボディストラップを入れる穴があり、体にしっかり密着させて使えます。僕は、旅行の時はアウトドア用のバックパックを使っているので、バックパックのウエストベルトを通して、ショルダーベルトを首からかけて取り付けています。

取り出しやすい磁石バックル

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トップローディングのカメラバッグは止水ファスナーで開け閉めすることが多いんですが、これは磁石のバックルを外すだけで開けることができます。

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フタはメインが前方向に開き、後左右にも包み込むようなフタがあります。
止水ファスナー等がない分、カメラを守るために包み込むような構造になっています。ちょっとカメラを取り出しにくいと思われる方もいると思いますが、すぐに慣れます。

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こちらがカメラを収納した状態です。α7ⅣにTamronの17-28をつけて収納した状態です。右側にストラップをつけているので、ストラップを手首に入れてカメラを持って引き出す感じで取り出します。

内部にもポケットが

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フタの内側に小さなポケットがあり、レンズキャップを入れられるようになっています。
ここにレンズキャップ入れる時もあるんですが、次でご紹介する部分に入れます。

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カメラ収納部分にもポケットがついていて、こちらの方がアクセスしやすいので、レンズキャップはここに入れています。

雨の日も安心のレインカバー

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きつい雨の場合に対応できるように、下部からレインカバーが出てきます。ストラップで取り付けられているので、落として紛失したりしない細かな気遣いがいいですね。

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実際に取り付けたところです。シャンプーハットみたいな感じで、被せます。

多彩な取り付け方で体にフィット

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ショルダーベルトにはクッション等はないんですが、途中で取り外しできるようになっていて、バックパックのショルダベルトに取り付けて胸元でカメラを固定できるようになります。
この使い方はカメラが取り出しやすいんですが、バックパックを下ろす時がちょっと大変なので、僕は首からショルダーベルトを下げて、バックパックのウエストベルトに取り付けて使っています。

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また上の写真にあるウエストベルトを使えばカメラバッグ単体でも体にフィットさせることができます。
肩がけだけでもカメラ本体を入れると体に沿うようになっているので、走らなければ持ちやすいです。
単純に肩がけでショルダーとして使うもよし、付属のウエストベルトとセットで使うのもよし、バックパックやショルダにつけるのもよし。多彩な使い方ができるバッグだと思います

耐久性はかなり高い

全体的に生地が薄い感じがしてたんですが、1年以上使っていても、特に問題なく使えています。
カメラとストラップの接触部分が切れるかなと思ったんですが、そこは問題ないです。多少ストラップ端がほつれたくらいでまだまだ使えます。
バッグ自体の形をしっかり保持しつつ、衝撃吸収もそれなりにできると思います。一回、チャリで転倒したことがあるんですが、特に問題なかったです。(スピードを出してないのと、地面に直では当たってないので・・・直接ぶん投げたたり、落下させたら流石にダメだと思います。)

素早く取り出せて使いやすいバッグ

トップローディングだとマンフロットとかが有名なのでそっちらも試して見たんですが、取り出しやすさは圧倒的にHakubaのこのバッグでした。
ジッパーみたいに音がしないので、音を出しちゃいけない撮影現場で助かりました。
地味にポケットが多かったり、取手がついていたり、ベルトの太さで入れる場所が2箇所あったり、レインカバーがついていたりと、細かな部分まで考えて作られているカメラバッグだと思いました。
最近、仕事でTamronの35-150を持っていくことが多くなったので、仕事では出番が減りましたが、旅行ではまだまだ主力として活躍しています。
トップローディングのショルダーカメラバッグをお探しの方は、ぜひ一度使ってみてはいかがでしょうか。


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