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より美しく、使いやすく進化!Godox「AD200pro Ⅱ」レビュー

ここ数年、仕事で建築物や食べ物などの撮影をしてるんですが、最近、人物撮影も一緒にと言われることが多くなりました。
とりあえず、クリップオンのV860を持っているんですが、やはり人物撮影には本格的なモノブロックストロボが必要かなと思っていました。
最初はAD300にしようかなと思いましたが、ちょうど「AD200pro Ⅱ」が発売されたところだったので、こちらを選択しました。(クーポンももらえたので・・・)
仕事で使ってみましたが、かなり良かったので、レビューしていこうと思います。


開封の儀

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今回はyoutuberのイルコさんの動画で期間限定クーポンを配ってたので、それが使えるAmazonで購入しました。

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梱包はいつものAmazonですね。

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中を開けるとセミハードケースが入っていました。

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取り出したケースはこんな感じです。サイズは約W24×D18×H11cmくらいです。

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中を開けるとこんな感じです。クーポンを使った人限定でミニソフトボックスが付いていました。
ヘッドはスピードライトヘッドとチューブライトヘッドの2種類。ソフトボックスを使うときはチューブライトヘッド、日中シンクロやアンブレラを使うときはスピードライトヘッドで使っています。

スピードライトヘッド&本体

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こちらが新しくなったスピードライトヘッドです。
外見上パッと分かるのは上下にモデリングランプ用のLEDがついたことです。2色を調整して色温度を変化ささせることができます。

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こちらがスピードライトヘッドを付けた本体です
。今回、温度管理やリサイクルタイムの減少が進化ポイントなんですが、ファンがそこその音で作動します。
スピードライトヘッドのモデリングランプを動画撮影で使うのは無理だと思います。写真左側の穴がファンの排気口になります。

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裏側に1/4インチネジ穴とUSB端子が付いています。USBは本体のファームウェアアップデート用ですね。

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サイドにも1/4インチネジ穴がついていて、縦づかいもできるようになっています。

チューブライトヘッド

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こちらがチューブライトヘッドです。チューブの周りにモデリングランプがついたため、かなりのサイズアップになっています。

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チューブはど真ん中に差し込むようになっています。過去のチューブヘッド用のアクセサリーもそのまま使えます。ただチューブヘッド使うときは、かなり光が拡散するので、ソフトボックスを使った方が光量と光の質が良かったです。

その他付属品など

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アンブレラホルダー、充電器などです。

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バッテリーです。

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あと2年保証などもありました。

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おまけのソフトボックスです。すごく小さいので、AD200ではなく、V860にくっつけて使いました。

放熱性の改善

ここからは使ってみた感想です。
まず放熱性が向上してリサイクルタイムが短いとのことですが、買ったのが冬ということもあり、全然分かりませんでした。加熱どころか寒さですごく冷却されるので・・・。夏場に使って試してみたいです。
ちなにに冬場でもスピードライトヘッドのファンの音が結構します。

色温度の改善

AD200のフラッシュヘッドはかなり黄が強いという話を聞いたんですが、撮影した感じそこまで感じませんでした。
厳密に計測したりすると違うんだと思いますが、自分の環境ではよくわかんなかったです。あと色温度を安定させるモードがあるんですが、マニュアルでしか動作しないようです。
それよりソフトボックスでチューブヘッド使った時の光がいい感じに柔らかく、それなりに光量もあったので室内撮影ではこちらを使おうと思います。
あとは暖かくなってから、日中シンクロをもっと試してみたいです。

光量絞れるのがすごい

ストロボは強い光ばかり注目されがちですが、強いところから弱いところまでの幅も大切だったりします。
新しいAD200はフルパワーから1/512まで0.1刻みで調整できるし、意外にも弱い光量で光らせられるのが良かったです。
メインとしてもサブとしても使えるので、2本買っても良かったなって思いましたけど、しばらくはメインをAD200、サブをV860で行こうと思います。

色温度が変えられるLEDライト

今回新しいく搭載されたモデリングライトは、色温度を少しずつ変えられる仕様になってます。光量はまあまああるんですが、ライティングアクセサリーに入れて使えるほど強くもないので、モデリングランプor補助光として使えるライトと思っている方がいいと思います。あとスピードライトヘッドのファンがモデリングライトでも回るので、動画は難しいです。

X3とワンタップペアリング

コマンダーのX3の方でチャンネルIDを変えてWire Syncボタンを押して、AD200側でもwireless sychボタン押すと、チャンネルやIDの変更を自動でおこなってくれます。混線した時に素早く変更できるのはいいですね。

グループカラーをコマンダーとスレーブで統一

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コマンダーのX3で表示されているグループカラーに合わせて、AD200側のサイドについてるランプも色が変わります。
多灯するときに便利な機能ですが、多灯しない人にはいらない機能かもしれません。
上の写真ではコマンダーのAの赤に、AD200のサイドのランプも統一されています。
今後出る機種は同じ機能がついていくと思われます。

液晶が見やすい

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カラー表示になっただけでなく、視認性がかなりよくなりました。X3とAD200は統一されたインターフェイスなので、今後は他の機種もこの液晶にリニューアルされていくんだと思います。

一緒に買ったアクセサリー

フラッシュチューブプロテクター「AD-S15」

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フラッシュチューブを保護するキャップです。移動するときや撮影の合間にフラッシュチューブを守るために取り付けます。
工作精度が雑なものがきてちゃんとハマらなかったんですが、ヤスリで削ってハマるようにしました。今の所、ついてきたケースに入れて運んでいるので、このプロテクターを使う機会は少ないです。


フラッシュホルダー「AD200PRO-PC」

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ライトスタンドが転倒した際にAD200を保護するプロテクターです。液晶部分が見やすく、ボタン等の操作もできる安心のアクセサリーなんですが、折りたたんだりできないのでやや荷物がかさばります。


使いやすさと機能のバージョンアップしたいいストロボ

AD200の欠点を改良し、さらに新機能やこれからのGodoxストロボのスタンダードになる機能を搭載したいい製品でした。光量もそこそこあるので、現状の撮影環境では光量も十分足りているので大満足です。
が仕事で撮影した人物写真しかないので、ここでは掲載できないですが、今後、何か掲載できるものができれば、追記したいと思います。
できればもう1灯ほしいので、写真で稼げれば追加で購入したいと思います。
最初のモノブロックストロボとして!古い機材の買い替えに!AD200proⅡを検討してみてはいかがでしょうか。


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