ブロンプトンを買って最初の旅は、練習がてら山手線一周に挑戦しました。手軽に行けてそれなりの距離が走れるからです。おそらく観光などしながらブロンプトンで旅をするとなると、50kmくらいが1日の限界かなとも思っていたんです。ある程度、長距離に行くための荷物の選定や撮影機器などの試験もしています。
目次
山手線一周全体のコース紹介
コースは東京駅を出発し山手線の各駅をチェックポイントとして通過して、東京駅に戻るコースです。色々調べると山手線の外側一周するか内側一周するかという2つがあるらしいのですが、大きく外回りしたり、内側に山手線に沿って走る道がなかったりするため、細かいことを言わず、とりあえず山手線、全駅を通過するとうことにしました。
走行距離がおよそ53.1km、写真をとったりご飯を食べたりしながら進んだので、平均速度は時速6km。高低差はちょっと無視しといてください。アプリを起動したまま、百貨店の上まで行ってしました。
まず東京駅を出発
東京といえばやっぱり東京駅かなと思い、スタート地点をここにしました。実は家からいちばん近かったというのもあるんですがw東京駅はリニューアルされて、皇居側のレンガ造りの建物もすっかり綺麗になりました。逆に八重洲側は高層建築物が建つ現代的な駅になっています。とりあえず、東京駅と書かれた石碑の前で記念写真。
ブロンプトンにSバックをつけています。この組み合わせが、今後の旅でも標準になりました。
ここが東京駅の端で、目の前がオアゾという建物です。丸善の大きな本屋さんが入っているので、たまに行く建物です。ここから先は、車道に出ます。
左手が丸の内のビル群、右手が山手線などのJRの高架です。ガード下に居酒屋がザーッと並んでるんですよね。オシャレな丸の内も一歩外れるとこういう昭和な雰囲気が残っています。
高層ビル群がすぎると、小さなオフィスビルが立ち並ぶ古い街並みに到着します。前に見えるのが神田駅です。
神田駅から秋葉原駅まで
神田駅前に到着です。周りは飲み屋中心の繁華街ですが、写真を撮り忘れました。
喧騒の繁華街を北に向かうと古いオフィスビルが中心の静かな街並みになります。
神田川にかかる万世橋の上です。ここを渡ると、世界的にも有名なサブカルの街になった秋葉原です。
秋葉原駅から御徒町駅まで
秋葉原駅到着です。昔の秋葉原は小汚く古いビルが密集している街だったんですが、駅前は再開発が進み、とても綺麗な街に生まれ変わりました。昔の名に売ってるのかわからない乱雑さを好きだったんですが、街とは移り変わるものです。
大通りの方に出てきました。両サイドに大きな電気店やアニメ、ゲーム関連のショップが並びます。最近は外国人観光客の方も増えていますね。
秋葉原の繁華街を抜けると、またビジネス街になります。そして、まもなく御徒町駅です。
御徒町駅から上野駅まで
御徒町駅です。正直、一度も乗り降りしたことがない駅ですね。けれどこの駅の周辺には、大きな観光スポットがあるんです。
駅を挟んで北側にあるアメ横という商店街です。よくテレビでは年末の買い物風景ででてきますよね。
こんな風に海産物を売っているお店もあります。
靴屋さんや服屋さんなど、様々なお店が並んでいます。
めちゃくちゃ人が並んでるなと思ったら、海鮮丼のお店でした。とはいえ、今日のお昼ご飯を食べる店は決めていたので、写真だけで。このアメ横を抜けると、そこはもう上野です。
上野から鶯谷まで
アメ横を抜けてすぐに上野駅につくのですが、そこから上野の山を登ります。この旅がはじまってはじめての上りです。
登りきったところに上野駅の公園口があります。
公園駅のすぐ前が、上野公園です。
少し進むと彰義隊の戦いでお馴染みの上の寛永寺です。
公園の入り口から先に進むと左がお寺でしょうか古い建物です。そこに桜が咲いていました。東京って街は、大都会ではあるのですが、裏道を一歩入ると静かな待ちになるところが多いですね。
しばらくすると上野の山からおりる坂道になります。この坂の先に鶯谷の駅があります。
鶯谷から日暮里まで
上野の山からの下りの途中にある駅が鶯谷駅です。古き良きJRの駅って感じがしますね。ここから下ると鶯谷の街中です。山手線の外側を走ります。
鶯谷まで出ると大きな幹線道路に出ます。この道を使って日暮里方面へ移動します。
日暮里駅の方へ行くために繁華街になります。この街の真ん中に日暮里駅があります。
日暮里から西日暮里まで
日暮里駅です。ちょっとしたターミナル駅でもありますから、駅はキレイにリニューアルされています。
日暮里駅を過ぎると高架沿いに古い居酒屋が並んでいます。なんか昭和ですよね。
JRの遮断機です。ここを越えると西日暮里の駅になります。
西日暮里から田端へ
西日暮里駅です。なんとなくこんな短い感覚で駅がいるのかなと思いますが・・・
西日暮里駅を過ぎると、そこからは登りになります。ただ道は登り道なんですが、田端駅はその道の下になるというちょっとややっこしい構造です。今回は山手線の駅で撮影することを目標にしていますので、駅の方へ降りる階段で駅へ向かいます。
田端駅から駒込へ
田端駅です。ここもキレイな駅にリニューアルされていますね。日暮里などと違い、周りが住宅街という感じです。
田端駅からは住宅街を通り抜けた後、下りが始まります。遠くに池袋のサンシャインが見えますね。
下りきったところで、JRの路線と並走します。間も無く駒込です。
駒込から巣鴨へ
駒込駅です。ここは裏口なんでしょうか。
高そうお家やマンションの間を抜けて行きます。
巣鴨から大塚へ
巣鴨駅です。ここはキレイな駅です。お年寄り客の利用が多いからでしょうか。
デコボコの坂道だ。これが出てくると急坂です。
大塚から池袋へ
大塚駅です。ここもリニューアルされてそこそこキレイですね。
JRの駅の横は都電の駅です。ある意味、大塚はターミナル駅。実は都電に乗ったことがないので、今度乗って見たいと思います。
大塚から池袋までは平地のところもあったのですが、線路沿いは小高い丘になっていてそこを越えます。
線路から離れて平地の道を進みます。ここはサンシャインの横ですね。
そして池袋の繁華街へ。まもなく池袋駅です。
池袋駅から目白駅へ
そして池袋駅に到着です。日本を代表するターミナル駅の代表ですね。僕は東京にきたときに楽器の練習のために池袋へよくきていました。
目白駅は少し小高い丘の上にありますので、池袋をすぎると上り坂を進みます。
目白駅から高田馬場へ
ちょうど丘の上のようなところが目白駅です。ここは少し懐かしさのある駅ですが、スッキリした街にふさわしい雰囲気があります。
目白駅からはひたすら坂を下ります。周りは学校や高級そうなマンションですね。
坂を下りきったところが高田馬場の街です。早稲田大学のお膝も元です。
高田馬場から新大久保へ
高田馬場駅到着です。ここからちょっと脱線して馴染みのラーメン屋さんでお昼ごはんを食べます。
高田馬場駅からちょっと早稲田側に行ったところに、あるラーメン屋「末廣」です。京都の新福菜館というラーメン屋さんで修行した人が秋田で開業したお店です。
かなり濃い目の醤油ラーメンで、麺は中細麺。ネギが入れ放題で、チャーシューでネギを巻きながら食べると絶品です。スープは京都の新福菜館と同じ味です。
高田馬場駅から新大久保方面へ向かう途中です。こんなスッキリした街があるんですね。
新大久保駅から新宿へ
新大久保駅到着です。周りは韓国料理屋さんでいっぱい。東京の鶴橋みたいな街です。
線路沿いを新宿方面に進みます。そしてすぐに新宿駅です。
ここが新宿駅です。新宿駅はめちゃくちゃ大きな駅ですので、出口もいっぱいあるんですが、ここは歌舞伎町に一番近い駅になります。
笑っていいともを昔やっていたスタジオアルタです。
そしてここが歌舞伎町です。ゴジラがお出迎え。再開発でかなりキレイになりました。
といところで前半戦終了です。
後半戦、ぜひお楽しみください。
“山手線一周後編”
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