前日に名古屋までたどりついたブロンプトン東海道五十三次の旅。今日のday8は輪行も取り入れた旅になりました。その行程や旅のポイントなどをまとめたいと思います。
※詳しい東海道のルートや各宿場の情報は、記事末のリンクをご覧ください。
走行距離31.9km 4時間走行
名古屋でも少し自転車に乗ったんですが、データ上は省きました。
疲れていたのか桑名スタート時に記録ボタンを押し忘れ、桑名宿を出てしばらくしてから記録を開始してます。比較的平地が多かったので、スムーズに走行できた印象ですが、全体的にはそこまで速くもないですね。さらに後半もどこかでストップしてしまったようで高度の計測ができていません。
3宿場を制覇
この日は3宿場を制覇しています。いつもより少ないのには理由があります。
まず、名古屋のホテルが熱田神宮から離れていたためバス移動の時間がかかりました。ただ熱田神宮は行ってみたかったし、かなりのんびり観光できたから個人的には満足しています。
その後、離れた名古屋駅までバスで移動して、そこか電車に乗って桑名へと向かいました。なぜ電車を使ったかというと、このルートは旧東海道だと海路になるからです。一応、佐屋廻りという陸上迂回ルートがあるのですが、そちらに行くとかなり時間がかるので、電車を選びました。
桑名宿に着いたのが、陽も傾きはじめた頃だったため、そこから急いで東海道の旅をスタート。
八日市の街で夕食をとり、さらに急いで先へ。
明るいうちにと思い、空と時間を確認しながら進みました。雨が降るかとハラハラしていましたが、なんとか保ってくれました。助かった。
石薬師宿に着いたのは真夜中。今までの東海道は夜が暗いと言っても道が見えていたんですが、石薬師から先は田んぼの畦道を通るので、街灯がなくて真っ暗闇。先に進みたくても進めない状況になりました。
後半のアップダウンに注意
この日のルートで気をつけなければならないのは、後半のアップダウンです。
四日市と石薬師の間にある杖衝坂がいちばんきつい坂。ここがスタートで石薬師宿までアップダウンが続きます。とはいえ、今までのルートに比べたら軽いので、かなり楽に進めるルートではありました。
ただ、びっくりするくらい夜は暗いです。久々にフラッシュを使って撮影しました。本当に道が見えないので、田んぼや用水路なんかに突っ込む可能性もあります。行かれる方は夜に通らないようにしてください。
グルメや名所など
今回もグルメにはご縁がなく、桑名の焼き蛤も食べていませんTT
あえていうなら名古屋クラウンホテルの朝食「名古屋飯が」うまかったことでしょうか。
ただ宿場観光を考えると桑名はステキでした。古い建物も残っているし、お城もあり、街道もキレイでしたね。
四日市は宿場跡に何もないので、ちょっとお勧めしにくいです。その次の石薬師は何もないんですが素敵な宿場でした。実は翌日、石薬師から出発するときに、住民の方からいろいろとお話を伺えたんですよ。それは次の記事で。
予算は6000円
飲食代1000円 宿泊費2000円 交通費・その他2000円
今回は電車に乗ったお金と宿泊したネットカフェにシャワーがなかったため温泉施設に行ったお金が余計でした。ただホテルで朝食をしっかり食べたことや、昼食を食べられなかったこともあり、一食分浮きました。とはいえ、5000円を切るのは難しいですね。
まとめ
翌日は伊勢神宮の参拝を予定。亀山まで行って、そのあとは電車で伊勢に移動。観光&休息日にする予定です。どんな旅になるのか、楽しみです。
つづく
“東海道五十三次day8-①宮宿から熱田神宮、桑名宿まで”
“東海道五十三次day8-②桑名宿から四日市宿まで”
“東海道五十三次day8-③四日市宿から石薬師宿まで”
“東海道五十三次day8まとめ・距離・時間・ルート・予算”