さすがに連日の長距離走で疲れたのか朝寝坊から始まったブロンプトン 東海道五十三次の旅day7。いよいよ三河の国から尾張国へと踏み込むことになりました。その行程をまとめていきたいと思います。
※詳しい東海道のルートや各宿場の情報は、記事末のリンクをご覧ください。
目次
66.1km走破、約10時間
この日は吉田宿(豊橋)から宮宿(名古屋)まで走破しました。走行距離は66.1km、時間は約10時間。平均時速は約7kmです。
疲れている割には安定して走れたと思います。その理由は、後半、そこまで大きな高低差がなかったからですね。とはいえ平坦な道のりでもなかったので、そのあたりを後ほど解説していきます。
7宿場を制覇
この日は吉田宿を出発し、宮宿までの7宿場を制覇しました。
まずは吉田宿を出発して豊橋という都市名の元になった豊橋を渡ります。
次の宿場・御油宿から赤坂宿の間は最短宿場距離、松並木を抜けるとすぐに赤坂宿です。ここの松並木は長くて美しいので、おすすめです。
赤坂宿からは山越え。下ったところに、間の宿・本宿という鎌倉時代や奈良時代からつづく宿場があります。
次の藤川宿は、浮世絵の景色が再現された公園がありますので、見所のひとつです。
そして岡崎宿を出たのが時間が16:30。そこから3宿場を残すだけなのですぐ到着するかなと思ったら、ここからが長かったです。
岡崎宿から池鯉鮒宿までは、そこそこの距離があります。この宿場間では、両方の一里塚が現存している場所が個人的には見所でした。
池鯉鮒宿を出ると境川を越えていよいよ尾張の国へ。
ここの見所は間の宿・有松。浮世絵のモデルになった建物があるだけでなく、街並みも保存されていて歴史情緒を感じます。ただ到着したのが夜だったため、すべてのお店が閉まってましたが・・・
最後の宮宿までは勢いで行きました。そして東海道は海へと続きます。
赤坂宿から藤川宿までの山越えがカギ
赤坂宿を過ぎた後の山越えが一番辛いところです。ここがまさにこの日の山場でした。
その他は比較的平坦だなと地図を見ると思うかもしれませんが、池鯉鮒宿から鳴海宿の間は丘陵地なので、そこそこアップダウンのある街道になります。さすが信長が決戦場所にした桶狭間のあるところだなと思いました。
名古屋ファーストフード スガキヤ
東京にいると食べらない中京地方から関西に店舗展開しているスガキヤさん。ラーメンとかやくごはん、サンデーをセットにした背徳感たっぷりのファーストフード店に、岡崎で行くことができました。
ほんと、この旅はタイミングが悪くて、ことごとく名物料理が食べられないんですよね。
宿泊は温泉&名古屋めしの名古屋クラウンホテル
連日ネットカフェばかりだったので、この日は栄の近くにあるホテルに泊まりました。大浴場で疲れを癒し、洗濯機で服を洗い、身も心もリフレッシュできました。朝食には名古屋名物も出る素敵なホテルです。外観はちょっとレトロでしたが、中はリニューアルされていてキレイでしたよ。
予算 8000円
宿泊6000円・食事・その他(ジュース代込み)2000円
ホテルが一泊朝食付きで6000円ほど。激安でした。あとは食事のほか、ホテルのコインランドリーを使ったので2000円ほど出費が出ましたが、正直めっちゃ安い旅行ですね。
まとめ
この日は連日の疲れもあり、ペースは落ちてる印象だったんですが平地が多かったこともあり、データを見返すと順調でした。東海道の旅もいよいよ後半戦。この日はゆっくり休んで、翌日からの旅に備えました。
つづく
“東海道五十三次day7-①吉田宿から御油宿まで”
“東海道五十三次day7-②御油宿から赤坂宿まで”
“東海道五十三次day7-③赤坂宿から藤川宿まで”
“東海道五十三次day7-④藤川宿から岡崎宿まで”
“東海道五十三次day7-⑤岡崎宿から池鯉鮒宿まで”
“東海道五十三次day7-⑥池鯉鮒宿から鳴海宿まで”
“東海道五十三次day7-⑦鳴海宿から宮宿まで”