ブロンプトンで東海道五十三次の旅5日目。岡部宿では地元のおっちゃんに絡まれる(街を案内してもらえた)など、ちょっとしたハプニングもありましたが、なんとか出発して次の藤枝宿へ向かいます。
自転車ブロンプトン ルート案内「7kmの平坦なコース」
岡部宿から藤枝宿の間は約7km。緩やかなアップダウンがありますが全体的にはフラットなコースです。県道208号線を中心に進みますが、途中何度か交通量の多い道を横断するので、事故にはお気をつけてください。見所は、随所に残された松並木。走りながら、東海道の雰囲気を味わうことができます。
岡部宿を出発
県道208号線(途中から81号線)に沿って東海道を進みます。
高速道路かなと思って写真を抑えてたんですが、藤枝バイパスらしいです。この高架をくぐった向こう側が少しややっこしいです。
高架の向こうに鰻屋さんがあるんですが、そちらの方の奥にある細い道が旧街道。信号を渡ります。
こんな感じで駐車場のようになってますが、ここの道が旧東海道。停車している車の横をすり抜けて先へと進みます。
非常に落ち着いた田舎町を進みます。
昔は松を避けて道が通ってたんだろうなというクランク。Day5は松並木の残る東海道らしい道が多いです。
再び大きな道と旧街道が交差している交差点に。旧東海道は交差点に対し斜めに進んでいるため、デカい歩道橋を登って旧東海道へと交差点を渡ります。
歩道橋を渡った向こう側です。松がある前の道を進みます。
一瞬、交通量の多い道と合流するのですが、再び旧東海道へと分岐。
鬼島一里塚跡
この旧街道沿いに一里塚跡があります。今回は記念碑を見つけられました。
古い町並みを進む
八幡橋というちょっと昭和を感じる橋を渡って、進みます。
この辺りはずっと住宅街ですね。
突然半鐘が見えて来ました。地図にはなかなったのですが、ここも東海道の名所なのでしょうか。
記念碑を読むと、ここに立場があったようですね。
街道沿いでは大きな楠をいっぱい見ましたが、ここにも大きな楠が。
この木は500年間ここにあるようです。行き交う旅人を見つめ続けてきたんでしょうね。
旧東海道が寸断されている
道路や区画整理で、このあたりは東海道が寸断されています。マツダのディーラーの向こう側が旧東海道になります。そして藤枝宿も目前なんですが、ここでお腹が空いて限界に。
丸源というチェーン店でラーメンを。東海道の旅を始める前は、いろんな土地の美味しいものをと思ってましたが、なかなかタイミングが合わず、食べられませんw
藤枝宿に到着
先ほどのラーメン屋さんからしばらく行くと、藤枝宿の江戸方見附跡です。今な何にもないですね。
白子由来の碑という立て看板が立ってました。
本能寺の変が起こったときに、伊勢白子の住人・小川さんが家康の逃亡を助けたそうです。その時、恩賞を受けてこの地に移住。それ以来、白子という街になったそうです。
藤枝宿の案内看板が立ってるところが本陣跡。結構広い宿場町だったようです。
浮世絵 藤枝宿
藤枝宿の浮世絵は宿場内の風景。問屋場の役人や馬の鞍を変える人、休憩する人などを描いた絵です。
いちばん手前にあるのが警察署で、ここが昔、問屋場だったらしいです。
藤枝宿の出口へ
そして、この付近が藤枝宿の京方見附跡。目印になるものはありません。この旅は先を急ぐ旅。次の島田宿へ向けて出発します!
つづく
“東海道五十三次day5-④藤枝宿から島田宿まで”
“東海道五十三次day5-②鞠子宿から岡部宿まで”
“東海道五十三次day5まとめ・距離・時間・ルート・予算”
“東海道五十三次の旅「日本橋から京都」全行程まとめ!”