ブロンプトン東海道五十三次の旅も、ようやく京師(京都のこと)にたどり着きました。
思えば長かった!ブログを書くほうがですが。写真や動画をチェックしてルートをGoogle Mapで確認しながら書いていたので、かなり時間がかかりましたね。
それでは11日目のまとめを書きたいと思います。
※詳しい東海道のルートや各宿場の情報は、記事末のリンクをご覧ください。
走行距離16.2km 走行時間2時間
1宿場分なのでそこまで距離もなく、走行時間も2時間とかなりのんびりしたペースで進みました。新道だと1時間くらいで辿り着けるのですが、旧道で写真を撮りながら行くとこれくらいかかってしまいます。あとちょっと道を迷ったり戻ったりもしたところがあるので・・・
京師三条まで
大津宿を出発したあと、本日最大の難関大坂山へ。
逢坂山は狭い上に交通量が多いので要注意です。古代より関所があったのも納得の重要拠点。知るも知らぬも逢坂の関という和歌が頭に浮かびます。
逢坂を越えるとかなり道が複雑になります。昔から様々な街道が交差する追分が多かった上に、現在では新道も加わって入り組んでいます。
次に御陵から蹴上の間に、東海道最後の丘があります。ここを越えると京都東山。
そしてゴールの三条大橋に到着です。このルートは子どもの頃から何回も往復しているので、慣れたルートなのですが、旧道は初めて通りました。
逢坂山と御陵からの上り坂に注意
このルートで注意しなければならないところは二ヶ所です。
ひとつ目は逢坂山。ここは道も狭く交通量もかなりあります。
そして二つ目が御陵からの上り坂です。新道は緩やかな丘を越えるだけですが、旧道はかなり坂が急です。とはいえ、ここまで数々の峠を越えてたどり着いた人には、なんてことない坂ですが・・・
見どころ グルメ
見どころは京都なのでいろいろあります。三条周辺は戦国から幕末、明治に至るまでの歴史が積み重なった土地。さらに「けいおん」をはじめとするアニメの舞台にもなっていますから、好きなところへ行ってください。
僕がよく行くのは、とんこつラーメン「みよし」。汚い店ですが、甘みのあるスープと細身の麺が絡み合うキタナシュランかなと。ランチの時間は安いです。
格付けチェックでお馴染みのガクトさんも好きらしいです。
最近はインバウンドの影響もあり抹茶スイーツが人気ですが、個人的に好きなのは梅園というみたらし団子屋さん。抹茶とのセットで落ち着けます。
予算2500円
飲食2000円 交通費500円
ラーメンとみたらし団子代です。交通費は帰りの分ですね。
まとめ
なんとなくで始めた東海道の旅もいよいよゴール。あとは東京へ帰京する旅を残すのみとなりました。番外編もお楽しみに。
つづく
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“東海道五十三次day11-大津宿から京師・三条まで”