東海道day1 東海道五十三次

自転車で東海道五十三次の旅day1まとめ、距離、時間、ルート、予算は?

折り畳み自転車ブロンプトンで行く東海道五十三次の旅もいよいよスタートです。
ブロンプトンという自転車で、歩くよりは速く、原付よりは遅いスピードで旅をしています。初日はのんびりスタートしただけでなく、撮影の方法なども模索しながらだったので、かなりマイペースに進んでいました。

※詳しい東海道のルートや各宿場の情報は、記事末のリンクをご覧ください。

走行距離約40km 走行時間 約6時間

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走行距離は短めの40km、走行時間は6時間です。
時速7kmといったところですが、フラフラ寄り道したり、立ち止まって写真を撮ったりしていたので、ただ走るだけの旅であればもう少し進めたと思います。ただ、このくらいのペースがブロンプトンの旅ではいいんじゃないかなと個人的には思いました。

ルート紹介 日本橋から保土ケ谷宿まで

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日本橋を出発して品川宿、川崎宿、神奈川宿、そして保土ケ谷宿まで、できるだけ旧街道を通るルートを選択しました。地図で後から見てみると、南西に進んでいった感じですね。
東海道の旅は国道1号線沿いにずっと進むのかなと思っていたのですが、国道15号線やその脇の道を走ることが多かったです。特に商店街のある場所が国道から分岐していたため、明治以降に国道を作る時に、東海道沿い町や集落を避けながら作られたのかなと想像しながら走っていました。

高低差はほとんどない

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高低差はほとんどないです。少し気になるのは品川の高台と、神奈川宿の小高い丘。どちらかというと神奈川宿の方が傾斜はキツかったなと思いましたが、その後の箱根越えなんかと比べると大したことはありません。全体的には平地をまっすぐ進むルートですが、交通量がすごく多いので轢かれないように注意が必要です。

路面状態もよく、走りやすい

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国道などの幹線道路は非常に路面状態もよく走りやすいです。ただ大きなトラックが真横を走るので巻き込まれないようにしてください。

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狭い道でも自転車用の走路が路面に書かれている箇所が多いです。スピードは出せませんが快適に走行できます。

注意点は、道路の横断と商店街

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旧東海道を正確にトレースしようとすると、大きな道を横断し、分岐した脇道に入ることがあります。これは集落を避けて国道が造られたからだと思います。だから国道から分岐してすぐに国道と合流するような脇道は、切り捨てて走った方が速く進めます。僕はその辺りもトレースしたのでスピードが落ちました。

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また旧街道沿いは、道の両サイドが商店街になっているところが多いです。休日だと人が多くいますので、歩いて進むか、注意しながら進んでください。最近、自転車と歩行者の事故が話題ですし、当たり屋みたいな人もいると聞きます。お気をつけください。

予算は約6,000円

初日の予算は約6,000円でした。宿泊代が浮けば安くで済むのかもしれませんが、野宿する場所を探すのは大変だし、テントが荷物にもなるのでブロンプトンの旅には向きません。その日のゴールを決めて、安いところを見つけて泊まるようにする方がいいです。

宿泊費3,000円
飲食代3,000円(昼夜、ジュース代込み)

快適に進めて楽しい1日でした

初日ということで距離を短くしてカラダを慣らしながら走りました。東京湾一周で自分の限界値を悟ったので、程よいペースで走れたと思います。翌日は小田原まで行く予定にしていたので、宿でぐっすり眠り、疲れを取りました。
つづく


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