写真撮影にも動画撮影にも使えるLEDライトで、最初スマホサイズのLEDライトを買おうかなと思ってたんですが、もうちょっと光量が欲しいなと。本格的な撮影用LEDライトになると、デカくなって持ち運びが大変になるんですよね。そこで色々探していて見つけたのが、UlanziのタブレットサイズのLEDライト「LT003」です。カメラマンに料理撮影をお願いする仕事をしたときに、トレース台を照明にしてたのがヒントになりました。
かなり重宝していて、写真撮影から動画撮影まで幅広く使ってます。今日はこのLEDライトをご紹介したいと思います。
目次
開封の儀
今回はアマゾンで購入しました。
ポンと商品の箱だけ入ってるアマゾン梱包!
こちらが商品のパッケージです。Ulanziの製品、いくつか買ってますけどパッケージがすごく綺麗ですね。
箱を開けると商品と説明書、シリカゲル、USBケーブルが入ってます。
本体の外観
こちらが本体の正面。発光部分です。ディフューズする白いパネルがついていて、かなり光を柔らかく拡散してくれます。
背面は操作パネルです。小さな液晶がありそれを4つのボタンで切り替えていきます。説明書を読まなくても、すぐに調光やモード切り替えが可能です。
下面には1/4のネジ穴と充電するためのUSB-C端子がついています。
正面を見て左サイドに電源スイッチがあります。上下に動かす物理スイッチなので、途中で間違えて消したり、誤点灯したりすることがないです。
持ち運びやすい10インチタブレットサイズ
ソニーのマイクと並べてみました。
10インチサイズのタブレットサイズで鞄にさっと突っ込んで持ち運べます。ケースがないので、ダイソーで売ってるクッション系のケースに入れて持ち運んでます。もちろん軽いです。
ライティングアクセサリーとか使う本格的なライトは結構重いし変形だったりするので持ち歩きが大変なですよね。
このLEDライトは運搬の負担も減らしてくれます。
柔らかい光を作り出す
撮影用バックとして使っているホワイトを照らしてみました。
バストアップの人物やテーブルなどを優しく照らすことができます。この灯りで10%くらいの光量で、正直100%の光量で使ったことないです。それくらい明るいです。
15Wなんですが、それ以上に明るいような感じがします。
色温度を幅広く変えられる
2500kから9000kまで色温度を調整できるので、人物撮影の時は肌に合わせたり、周辺の環境光と合わせたりして、自然光や室内の明かりに合わせて撮影することができます。ここが瞬間光との大きな違いで、よく使う範囲内で色味の調整が可能です。
カラーも自由自在、されにエフェクトも
幅広いカラーにも対応していて、ホワイトな背景に色をつけたりすることができます。また点滅や色変化など様々なエフェクトがついていて、動画撮影の演出にも使うことができます。
室内の人物撮影やテーブルフォトに使いやすい
作例です。毎年撮影させてもらってるフルート職人さんの写真です。室内の電気を消し、被写体の左側からこのLEDで照らして撮影しました。これで光量1桁台%です。まだまだ余裕があります。
上記のモノクロ写真のカラー版です。色味をオレンジっぽくして、職人さんらしい感じにして撮影しています。タブレットサイズでかなり光を拡散するので、バストアップの人物撮影にピッタリです。
作業風景です。人物の影になって手先が暗くなるので、手を中心にライトを当てています。
8000mAhの大きなバッテリー搭載
こういうライトにしては8000mAhの大きなバッテリーを積んでいるので、長時間撮影もできます。
100%の明さで150分撮影できるらしいんですが、100%で使ったことがないので、撮影時間中にバッテリーが切れたことはないです。
もしバッテリーが切れても、2時間でフル充電できるので、どこの撮影現場でも安心して使えます。
撮影に必ず持っていく万能LEDライト
いろんなものを撮影する可能性がある現場では必ず持って行っているライトです。室内光や自然光を利用しつつ人物や料理、小物等を撮影するときにすごく役立ちますね。
スマホサイズのライトでは小さいなと感じていて、かといって大きなLEDライトはちょっと・・・と思っておられる方にはピッタリだと思います。
僕が買った時は5000円くらいでしたが、今は値上がりしているみたいです。
かなり使いやすいライトだと思いますので、ぜひ一度使ってみてはいかがでしょうか。