亀山宿までたどり着いたところで、ブロンプトン東海道五十三次の旅9日目は終了。とりあえずJRの亀山駅まで戻ってブロンプトンを折りたたみ、ここからは輪行で伊勢神宮へと向かいます。実は実家が神道なので、たまにはらしいことをしようと思いました。
目次
亀山から直通で伊勢まで行ける

まずは亀山駅で荷物をコインロッカーに入れて出発です。

そしてブロンプトンとともに鳥羽行きに乗ります。なんと直通で伊勢市駅まで行けるんですよね。

さて電車に乗ろうと思ったらなかなか扉が開かないんです。

ボタン押すんかーい!

そしてここからは電車の旅。あこぎな駅だ。

どんどん何もない土地へ。日本は自然が豊かだなと感じます。
伊勢市駅へ到着

電車に揺られること1時間ちょっとで、伊勢市駅へ到着。自転車を組み立てて出発です。

駅を降りたら伊勢神宮の外宮参道です。伊勢神宮には駅前にある外宮とちょっと離れたところにある内宮があります。内宮は天岩戸に閉じこもった日本最初の引きこもり天照大御神をお祀りしてます。

参道にはいろんなお店が。長年やっているお店だけではなく、新しいオシャレな感じのお店もできていました。
外宮参拝

こちらが外宮の入り口です。外宮からお参りするのが基本らしいので、まずは外宮に行きます。

外宮は衣食住の守神・豊受大神宮をお祀りしています。

こちらが正殿。こちらは、さくっとお参りして、本番の内宮へと向かいます。
丘を越えて内宮へ

内宮へは自転車に乗って向かいます。ブロンプトンらしい機動力を発揮していますね。この使い方がブロンプトンの正規の使い方。東海道のような長距離を走るための自転車じゃないですからw

内宮までは30分ほど、小さな丘を越えた向こうにあります。

徐々に緑が多くなると内宮の近くです。まずはこの近くの参道へと向かいます。
伊勢うどんを食べる

こちらの参道で名物の伊勢うどんをいただくことにします。お店はこちら岡田屋さん。

こちらが伊勢うどん。かなり太めのうどん。ライスとセットの定食にしました。うまい!デザートに赤福を食べたいな・・・と思ったんですが、先にお参りすることにしました。
内宮に参拝

こちらが内宮の入り口。

内宮は天照大御神をお祀りしてます。引きこもりなのでお願いを叶えてくれる神様ではなく、普段の感謝を聞いてもらうだけです。

まずは橋を渡ります。

すごく景色がキレイです。

橋を渡ったところ。ここからいよいよ内宮です。

玉砂利が敷き詰められた道を進みます。

かなり中まで進んできたところ、空気がピンと張り詰めてきました。

お清めする川には小銭がいっぱい。

そしてどんどんと奥に進んでいきます。

はっ!こちらが正殿。はしゃいで近くにいた人に記念撮影してもらいました。

正殿以外もぐるっと一周してみました。

東京の神宮の森は野原を森に変えた場所ですが、ここは1000年以上続く森。霊感とかはないですが神聖な空気をすごく感じます。

一通りお参りを済ませて、内宮の外へ向かいます。時刻は17:30。観光客がガバッと減りましたね。
参道の赤福のお店へ

伊勢うどんを食べるときに赤福のお店があるのをチェックしていたので、そちらへ向かいます。しかし、ほとんどの店が閉まってる・・・

赤福のお店も閉まってました。また名物にご縁がない・・・田舎の観光地は早い時間に行かないと店が閉まります。この旅、何回目の失敗でしょうw
伊勢市駅へ戻る

ということで、伊勢市駅へ戻ろうと思います。さらば内宮。

そして伊勢市駅前へ戻ってきました。後半も写真や動画があるのですが、省きます。
電車が来るまで待つことに

ということで駅前に帰ってきました。けれど、亀山まで戻れる電車が1時間後。田舎あるあるですね。

赤福を食べられなかったので、スイーツを。これが晩ご飯になってしまいました。

甘いものも食べていたら出発の時間に、外に出ると月が出ていました。
亀山からホテルへ

そして再び1時間とちょっとかけて亀山駅に到着!ここからホテルまで30分ほどです。

30分ほど自転車を漕いでたどりついたホテルは、僕の好きなカンデオホテルグループの亀山店。

ビジネスホテルなのに、この豪華な雰囲気。しかもお安いんです。

ベットもいい感じでしょ。さらに大浴場あり、朝食は健康にいいメニューと至れり尽くせりです。
同じようなビジネスホテルグループでドーミインがありますが、あちらは内装が普通なんですが、夜食に夜鳴きそばサービスがあります。

この洒落た机で写真の整理をした後、ベットへ。明日は鈴鹿峠を越えて、故郷の滋賀県へ突入です。
つづく
“東海道五十三次day10-①亀山宿から関宿まで”
“東海道五十三次day9-②庄野宿から亀山宿まで”
“東海道五十三次day9まとめ・距離・時間・ルート・予算”
“東海道五十三次の旅「日本橋から京都」全行程まとめ!”