ブロンプトン東海道五十三次の旅9日目は、翌日の鈴鹿峠越えを控えて休息日に当てました。東海道はほとんど進んでなく、伊勢神宮に電車で向かい、参拝してきました。
※詳しい東海道のルートや各宿場の情報は、記事末のリンクをご覧ください。
走行距離15km 走行時間約2時間
今日の行程は、本来なら前日クリアしときたかったところなのですが、昨日、暗闇でほとんど先が見えず、旅を中断した石薬師からスタートし、亀山宿の外れまで行きました。15km、2時間。これくらいならもう余裕です。
庄野宿 亀山宿の2宿場を制覇
この日は、前日真っ暗だったのでよく見えなかった石薬師宿を最初に散策しました。
お役所から、観光になることできませんか？お金はないですが・・・と住民の皆さんが言われたらしく、ここ出身の作詞家さんが作った歌詞の中にある「卯の花」を植えているそうです。小さな努力ですが、ステキだなと思いました。
庄野宿までは美しい田園地帯を通ります。日本の原風景という感じがしますよ。
そして亀山宿を過ぎたところにある野村の一里塚。樹齢400年ほどある立派の木がお出迎えしてくれます。このルートはとにかく景色がキレイです。
昼間なら快適なルート
ここのルートは鈴鹿峠の直前ということもあり、なだらかな上昇ルートです。けれどそこまで辛いところはないので、初心者の人でも走りやすく快適な道かもしれません。あえて注意するなら、後半の亀山宿周辺。このあたりは坂も多くて大変です。
伊勢神宮へ
この日は伊勢神宮にお参りしました。亀山からは直通電車で１時間ちょっとかかりますが、乗り換えなしで行けたのでとても楽でした。
輪行したブロンプトンで外宮と内宮の間を往復。輪行をして観光地をめぐるブロンプトンらしい使い方ができましたね。
伊勢はブロンプトンにぴったりの観光地でした。できれば海の方も行きたかったのですが、時間がなく・・・まあ、こんな旅がちょうどいいのかもしれません。
グルメなど
今回は伊勢うどんです。太めのうどんなんですが、お腹が空いていたためするっと食べられました。赤福も食べる予定だったのですが、思いのほか、店が早く閉まったので食べられず。食べたいものは先に食べる！地方観光の教訓です。
あとは電車が田舎は来ない！というのを注意しておいた方がいいです。亀山に帰るのにかなり待ちました。ただ駅前におしゃれなカフェ等もありますので、ゆっくり流れる時間を楽しむのもいいですよ。
予算 1万円
宿泊費6000円 交通費2000円 飲食代2000円
今日は久々に大台に乗りました。とはいえ亀山まで旅して、伊勢を満喫して、キレイなホテルに泊まって、と考えると相当安いのは安いですが。
まとめ
明日はいよいよ鈴鹿越え。
箱根の次は鈴鹿がキツいよと言われていただけに、どうなることやら。
とはいえ、たっぷり休息も取ったので翌日の旅も乗り切りたいと思います。故郷の大津まであと少し！
つづく
“東海道五十三次day9-①石薬師宿から庄野宿まで”
“東海道五十三次day9-②庄野宿から亀山宿まで”
“東海道五十三次day9-③伊勢神宮参拝へ”