ブロンプトン東海道五十三次の旅6日目もいよいよラストスパート。二川宿を出発したのが21時すぎ。さすがにヘトヘトなんですが、翌日のことも考えてもうひとつ先の吉田宿(豊橋市内)まで行くことにしました。
ルート案内「6kmの丘越えコース」
二川宿と吉田宿の間は6kmと短いのですが、丘越えのあるコースです。
二川宿を出た後、火打坂というところから丘越えスタート。丘を越えると少しややっこしい住宅街を抜けて国道1号線と合流。最後はまっすぐ吉田宿まで進みます。
見所は吉田宿、現在の豊橋市街地だと思います。翌日、少し街の様子を撮影しているので、そちらもご覧ください。
二川の町を進む
二川宿を出発したら、この先にある二川駅の方へ進みます。宿場町から離れたところに東海道線の駅ができたため、今はこちらの方が栄えていますね。ただ暗過ぎて古いGoproではほとんど映りません。
こちらが仁川駅。かなり新しい駅舎。周りに工場も多いので商談にくる人たちが利用するのでしょうか。
二川の町のはずれに近いところにあるキャバクラっぽいところ。
クレイジーキャッツというお店みたいです。この辺りから、東海道は上り坂になります。
火打坂という交差点。ここから本格的な登りが始まります。
それほど傾斜は激しくないので、荷物を積んでいるブロンプトンでもスイスイ登っていけます。ただ疲れたカラダには少し辛いです。
この先にある信州庵というお蕎麦屋さんの前が坂の頂上。そこからは一気に豊橋まで降ります。
下り坂の途中で、旧東海道はこの交差点を左へ。気をつけないとまっすぐ行っちゃいます。
坂をだいたい降り切ったところは住宅街。街灯も少なくて真っ暗です。
住宅街の中を進むんですが2車線の道になったり、急に1車線になったりと不思議な道をしばらく進みます。
住宅街を抜けると、ようやく明るい建物が。よく見るとマクドナルドでした。旧東海道はここで国道1号線と合流します。
飯村一里塚
ちょうど旧東海道と1号線が合流する間の三角州のような場所に一里塚跡の石碑があります。ここが二川宿と吉田宿の中間地点。もうちょっとでゴールだ!と心に言い聞かせながら、自転車をこぎ出しました。
一気の吉田宿へ
国道1号線に合流してから、早くゴールしたい気持ちが強くなりすぎてGoproを回すのも忘れてました。ここは信号で止まった瓦町の交差点。吉田宿まで、残り数分くらいのところです。
そして豊橋の街中に入ってきました。ここは東八町の交差点、前に見える道を渡ったところが吉田宿です。
吉田宿に到着
この先が吉田宿の江戸見附なんですが、昔はここで凸状に路地が曲がってたようです。こうじ屋の奥の歩道を進み対向車線に渡って戻ってくる道だったとか。現在は大きな道路になり消えています。ただここから城下町らしいクネクネ曲がる道が始まります。
東八町の交差点には大きな灯篭があります。反対車線の向こう側にあるので、ズームで撮影。
こちらが見附跡に立っている吉田城の東惣門。あたりが明るくなったのでナイトモードを切ったらピンボケしました。
この門はレプリカだと思ったんですが、本物らしいです。城下町の宿場で城門が残っているのは初めてですね。
豊橋はまだ路面電車が走っています。
先ほどの城門から進んで一つ目の角を左折。
すぐに突き当たるので、ここを右折です。
街中をしばらく進んだらうどん屋さんのある交差点を左折。典型的な城下町の道です。
また突き当たるので、右折して大きめの道を進みます。
そしてしばらく進んだところにあるのが本陣跡。ここで今日の旅は終了です。
時刻は22:40。お腹が空いたので何か食べたい!と思ったんですが、地方都市はこの時間にやっているご飯屋さんがないんですよね。
そしてまたこの選択に・・・
この時間に開いている飲食店といえばラーメン。豊橋の塩ラーメンまるはちさんで遅い晩ご飯です。
塩ラーメンとチャーシュー丼のセットでお腹いっぱいに。
その後はすぐに宿泊予定のネットカフェ行き、動画や写真素材を保存した後、死んだように眠りました。
翌日は、ここ吉田宿から名古屋の宮宿までの旅に。今日の疲れが出ないといいのですが・・・
つづく
“東海道五十三次day7-①吉田宿から御油宿まで”
“東海道五十三次day6-⑦白須賀宿から二川宿まで”
“東海道五十三次day6まとめ・距離・時間・ルート・予算”
“東海道五十三次の旅「日本橋から京都」全行程まとめ!”