東海道day2 東海道五十三次

自転車で東海道五十三次の旅day2まとめ、距離、時間、ルート、予算は?

折り畳み自転車ブロンプトンで行く東海道五十三次の旅も二日目。
前日は軽くカラダを慣らすための短距離移動でしたが、2日目は箱根の手前まで行くという今後の日程に関わる長距離移動だったので、かなり時間を詰めつつ、かと言って気になった観光スポットには行くというスタンスで走りました。

※詳しい東海道のルートや各宿場の情報は、記事末のリンクをご覧ください。

走行距離59.6km 走行時間8時間

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前日より距離が伸びた分、時間がかかっていますがスピード等は変わっていません。平均時速6~7kmくらいがブロンプトンにはちょうどいいスピードのようです。ただ前日と比べると高度上昇と下降が増えているので、それなりに高低差があったんだということがわかります。

ルート紹介 保土ヶ谷宿から小田原宿まで

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保土ヶ谷宿を出発して、駅伝で有名な権太坂を越えて戸塚宿へ、そこから藤沢宿へ丘を一つ越えて辿り着き昼食。藤沢から平塚までは平地を進むので楽なのですが、最後の大磯から小田原まではややアップダウンがあります。

保土ヶ谷から藤沢までの丘越えに注意

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次に高低差の記録です。保土ヶ谷すぎの権太坂と、その次の戸塚宿すぎの大坂はかなりきついです。権太坂は漕いで登るのはかなり厳しい時もありました。ただこの後の箱根や静岡県内の峠に比べれば大したことはありません。東海道五十三次を日本橋からスタートすると最初の大きな障害になりますので、カラダを馴染ませる感じで挑みましょう。
藤沢から大磯までは緩やかなアップダウンはあるもののほぼ平地なんですが、大磯をすぎたあたりから、2回ほどアップダウンがあります。とはいえ前半の権太坂などと比べると大したことはないです。

道はまっすぐで走りやすいが

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基本的には国道1号線なので走りやすいですが、幹線道路を作る際に集落を避けているため、旧街道が幹線道路の左右に振られてしまいます。正確にトレースしたい人は、道を横断して左右の旧道を進むことになりますが、これがなかなか大変なので、名所などがない場合はスルーして国道1号線をまっすぐ進んでもいいと思いました。

宿場と宿場の間には何かある

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宿場の間は間隔がバラバラなので適当に集落を結んだだけだと考えていましたが、各宿場の間には必ず何かしらの自然障害があります。
例えば大きな川、坂と呼ばれる小高い丘、峠と呼ばれる急峻な山などです。現代では川はそんなに障害にならないのですが、坂や峠はブロンプトンにとっては大きな障害になります。
次の宿場までの距離だけを見るのではなく、その間に何があるのかを考える必要があるなと思いました。ここで思ったことが、後々静岡県内を走る時に活きてくることになります。

景色が美しくなってきた

初日はほぼ都心を走っていたので、風景を楽しむということはありませんでしたが、2日目は風景を見るのが楽しかったです。

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例えば、松並木です。街道沿いに植えたんだろうなという松の間をすり抜けながら進むと、古の旅人の気持ちが少しわかってくる気がします。

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富士山も見えるようになってきて、いかにも東海道という感じになってきました。

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潮風を感じながら走る海沿いの道も気持ちいいです。

翌日は箱根越えなので、もっと素敵な風景が楽しめるのかなと思っていました。確かに風景は美しかったけれど・・・

予算は6,000円

ゲストハウスに宿泊しました。外人さんたちと部屋を共有して二段ベットで寝るんですが、なかなか快適でしたよ。そこが4,000円弱ほど。あとは食事、飲み物代で2,000円くらいです。まあ1日の予算6,000円くらいあれば充分な金額ですね。
食事を安いものにすればもっと予算を抑えられますが、食事は旅の楽しみですから削れませんね。ただ自転車旅行でそれなりに距離を進まないといけないので、名物的なものが食べられないということが多いです。

翌日はいよいよ東海道で一番の難所、箱根越えです。
つづく


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